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サウンド・音楽 > ミュージック
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Comment「語感」は歌詞にとって大切なもの。
たとえば「ビビアンリーとゲーリークーパー」という言葉は、「風と共に去りぬ」ではなく
失礼ながら「水と共に流す」もののような印象を受ける。
ザ・ピーナッツ「モスラの歌」(作詞:由起こうじ、作曲:古関裕而)の歌詞は
不完全ながらインドネシア語だそうで、もしこれが日本語だったら
これほど魅力的な曲にはならなかったと思う。
本来、曲と詩は各々独立したものであり
都合により一緒になると、互いに相手の犠牲を強いることになる。
詩を立てれば曲が立たず、曲を立てれば詩が立たない。妥協の産物になりやすい。
相乗効果が出せたら理想だが、音声合成ソフトには荷が重い。