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Comment1940年に、アメリカのワシントンで起こった事件です。
全長1600mの吊り橋、タコマ・ナローズ橋。
1940年7月1日に開通。しかし、半年もたたない11月7日に、風に吹かれて落ちました。
といっても強風ではなく、風速は20mたらずだったそうで。
以前にテレビで、落橋のもようを放映していましたが……
橋全体がゴムでできているかのようにねじれ、どんどんそのねじれ振動がおおきくなって、ついに崩壊。
風の流れによるカルマン渦が発生し、橋の固有振動と一致した揺れが起こって<自己励起振動>となってしまったようです。
この悲劇(といっても死者は犬一匹)のようすを、古代中国文字をアレンジした書体で描いてみました。
ケント紙に鉛筆
B4本判サイズ
一ヶ月くらい?
なぜ、この物語にひかれるのかわからないのだけれど……ひかれます。
文章は、NHK市民大学講座の流体力学の解説の本の中にあったものです。
タコマ・ナローズ橋の落橋
by 空丸
1940年に、アメリカのワシントンで起こった事件です。
全長1600mの吊り橋、タコマ・ナローズ橋。
1940年7月1日に開通。しかし、半年もたたない11月7日に、風に吹かれて落ちました。
といっても強風ではなく、風速は20mたらずだったそうで。
以前にテレビで、落橋のもようを放映していましたが……
橋全体がゴムでできているかのようにねじれ、どんどんそのねじれ振動がおおきくなって、ついに崩壊。
風の流れによるカルマン渦が発生し、橋の固有振動と一致した揺れが起こって<自己励起振動>となってしまったようです。
この悲劇(といっても死者は犬一匹)のようすを、古代中国文字をアレンジした書体で描いてみました。
ケント紙に鉛筆
B4本判サイズ
一ヶ月くらい?
なぜ、この物語にひかれるのかわからないのだけれど……ひかれます。
文章は、NHK市民大学講座の流体力学の解説の本の中にあったものです。
published : 2010/02/07