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Comment5月7日の誕生花は「薔薇」です。
花の女王、薔薇です。
女王だけに
記述が多すぎるので
好みの逸話だけ紹介します
バラ科バラ属。
原産地はチベット、中国、ミャンマー
ここから中近東、
ヨーロッパへ伝授され
極東、
そしてアメリカへ
伝わったと言われています。
薔薇の歴史は古く
最初に歴史の中に登場したのは
古代バビロニア(紀元前23世紀ごろ)
「ギルガメッシュ叙事詩」
に、薔薇の棘が出てくるそうです。
ギリシャ、ローマ神話では
美の女神アフロディーテ
(ヴイーナス)の象徴する花です。
アフロディーテが海から生まれ出た時、
祝福した大地が
生まれたての女神と同じぐらい
美しいものとして、
薔薇を作り出したと言われています。
「愛と喜びと美と純潔」を象徴するとされ
それが花嫁は薔薇のブーケを
持つ習慣につながったとか。
紀元前6世紀に(今から2500年前)
ギリシャの詩人
アナクレオンが
「薔薇なる花は恋の花
薔薇なる花は愛の花
薔薇なる花は花の女王」
と、唄っています
クレオパトラが愛し、
カエサルを歓待した時も、
ふんだんに薔薇の花や薔薇の香油を
使ったとか。
また皇帝ネロも
薔薇の花を愛し
貴族たちを招いた宴会では、
庭園の池に薔薇の花を浮かべ、
薔薇水が噴き出す噴水、
料理にも薔薇がふんだんに使われ、
部屋中に薔薇が飾られ、
しかもスイッチを押すと
天井から薔薇が
ふりそそぐ趣向が凝らされたとか
大金持ちのすることはよくわかりません。
ただし、中世ヨーロッパでは、
薔薇は人の心を惑わすものとして
教会によってタブーにされました。
その時代は、
細々と薬草として栽培されるのみだったそうです。
(ちなみに薔薇には利尿作用があるそうです)
時代は変わり
ルネサンス時代には
再び大流行を起こします。
イスラムでは白い薔薇はムハンマドを表し、
赤い薔薇は唯一の神アッラーを表しているそうです。
ローマでは
天井から1輪の薔薇の花をつるし
その下でした話は、人に漏らさないと言う約束事があり
それが今でも「薔薇の下で」というと
「秘密」と言う意味で使われています。
西洋では薔薇は「美」、
百合は「威厳」、
スミレは「謙虚」と「誠実」
をあらわし、
その3つの特性を兼ね備えた女性が
理想の女性とされています。
この3つの花は聖母に捧げられ、
多くの花の中で特別視されています。
イギリス王国の紋章は
バラ戦争後
(ランカスター家とヨーク家の
国をまきこんだ争い)
両家が和解、結ばれた証として、
赤薔薇と白薔薇を
組み合わせた模様になっています。
そこからイギリス国花には薔薇が選ばれました。
他に
ルーマニア、ブルガリア、ポルトガル、
ルクセンブルク、モロッコ、
サウジアラビア、イラン、
イラクなどの国花にされています。
薔薇の英名「ローズ」は
ケルト語の「赤い」が語源です。
日本には
「ノイバラ」「テリハノイバラ」「ハマナシ」が
自生しています。
古くは「うまら」「うばら」と呼ばれ、
万葉集にもその名を出しています。
「常陸国風土記」という古書に、
穴(洞窟?)に住む住民をおびやかす
土族を滅ぼすために、
穴にイバラを仕掛け、
その罠に土族を追い込んだ
との記述があります。
痛そうです。
常陸国にはその故事にちなんだ
茨城(ウバラキ)という地名があり、
茨城県の地名の元になったそうです。
江戸時代の園芸の大ブームでは
薔薇もたくさん栽培されたようです。
「愁いつつ おかにのぼれば 花いばら」
与謝野蕪村
花言葉は
「私はあなたにふさわしい」
「内気な恥ずかしさ」
「愛」「輝かしい」「美」
「あなたのすべてはかわいらしい」
「気まぐれな美しさ」
「無邪気」
また赤い薔薇には
「あなたを愛しています」
真紅の薔薇には
「私を射止めて!」
白い薔薇には
「あなたを尊敬しています」
「あなたは私にふさわしい」
黄色い薔薇には
「嫉妬」「愛情の薄らぎ」があるので注意です。
他に
白い薔薇のつぼみには
「恋愛するには若すぎます」
薔薇の棘にまで花言葉があって
「不幸中の幸い」
葉は「希望あり、がんばれ」
などなどとても書き切れません
花言葉はたくさんの花の中で、
薔薇が一番多いとされています。
さすがに花の女王です。
福娘童話集さんの5月7日の誕生日占いのページです
hukumusume.com/sakura/uranai/b...
花だけの分はイラストACさん投稿の薔薇です
薔薇はこのほかにもたくさん投稿しています
無料ですので良かったらどうぞです^^
www.ac-illust.com/main/profile...
5月7日の誕生花は「薔薇」です。
花の女王、薔薇です。
女王だけに
記述が多すぎるので
好みの逸話だけ紹介します
バラ科バラ属。
原産地はチベット、中国、ミャンマー
ここから中近東、
ヨーロッパへ伝授され
極東、
そしてアメリカへ
伝わったと言われています。
薔薇の歴史は古く
最初に歴史の中に登場したのは
古代バビロニア(紀元前23世紀ごろ)
「ギルガメッシュ叙事詩」
に、薔薇の棘が出てくるそうです。
ギリシャ、ローマ神話では
美の女神アフロディーテ
(ヴイーナス)の象徴する花です。
アフロディーテが海から生まれ出た時、
祝福した大地が
生まれたての女神と同じぐらい
美しいものとして、
薔薇を作り出したと言われています。
「愛と喜びと美と純潔」を象徴するとされ
それが花嫁は薔薇のブーケを
持つ習慣につながったとか。
紀元前6世紀に(今から2500年前)
ギリシャの詩人
アナクレオンが
「薔薇なる花は恋の花
薔薇なる花は愛の花
薔薇なる花は花の女王」
と、唄っています
クレオパトラが愛し、
カエサルを歓待した時も、
ふんだんに薔薇の花や薔薇の香油を
使ったとか。
また皇帝ネロも
薔薇の花を愛し
貴族たちを招いた宴会では、
庭園の池に薔薇の花を浮かべ、
薔薇水が噴き出す噴水、
料理にも薔薇がふんだんに使われ、
部屋中に薔薇が飾られ、
しかもスイッチを押すと
天井から薔薇が
ふりそそぐ趣向が凝らされたとか
大金持ちのすることはよくわかりません。
ただし、中世ヨーロッパでは、
薔薇は人の心を惑わすものとして
教会によってタブーにされました。
その時代は、
細々と薬草として栽培されるのみだったそうです。
(ちなみに薔薇には利尿作用があるそうです)
時代は変わり
ルネサンス時代には
再び大流行を起こします。
イスラムでは白い薔薇はムハンマドを表し、
赤い薔薇は唯一の神アッラーを表しているそうです。
ローマでは
天井から1輪の薔薇の花をつるし
その下でした話は、人に漏らさないと言う約束事があり
それが今でも「薔薇の下で」というと
「秘密」と言う意味で使われています。
西洋では薔薇は「美」、
百合は「威厳」、
スミレは「謙虚」と「誠実」
をあらわし、
その3つの特性を兼ね備えた女性が
理想の女性とされています。
この3つの花は聖母に捧げられ、
多くの花の中で特別視されています。
イギリス王国の紋章は
バラ戦争後
(ランカスター家とヨーク家の
国をまきこんだ争い)
両家が和解、結ばれた証として、
赤薔薇と白薔薇を
組み合わせた模様になっています。
そこからイギリス国花には薔薇が選ばれました。
他に
ルーマニア、ブルガリア、ポルトガル、
ルクセンブルク、モロッコ、
サウジアラビア、イラン、
イラクなどの国花にされています。
薔薇の英名「ローズ」は
ケルト語の「赤い」が語源です。
日本には
「ノイバラ」「テリハノイバラ」「ハマナシ」が
自生しています。
古くは「うまら」「うばら」と呼ばれ、
万葉集にもその名を出しています。
「常陸国風土記」という古書に、
穴(洞窟?)に住む住民をおびやかす
土族を滅ぼすために、
穴にイバラを仕掛け、
その罠に土族を追い込んだ
との記述があります。
痛そうです。
常陸国にはその故事にちなんだ
茨城(ウバラキ)という地名があり、
茨城県の地名の元になったそうです。
江戸時代の園芸の大ブームでは
薔薇もたくさん栽培されたようです。
「愁いつつ おかにのぼれば 花いばら」
与謝野蕪村
花言葉は
「私はあなたにふさわしい」
「内気な恥ずかしさ」
「愛」「輝かしい」「美」
「あなたのすべてはかわいらしい」
「気まぐれな美しさ」
「無邪気」
また赤い薔薇には
「あなたを愛しています」
真紅の薔薇には
「私を射止めて!」
白い薔薇には
「あなたを尊敬しています」
「あなたは私にふさわしい」
黄色い薔薇には
「嫉妬」「愛情の薄らぎ」があるので注意です。
他に
白い薔薇のつぼみには
「恋愛するには若すぎます」
薔薇の棘にまで花言葉があって
「不幸中の幸い」
葉は「希望あり、がんばれ」
などなどとても書き切れません
花言葉はたくさんの花の中で、
薔薇が一番多いとされています。
さすがに花の女王です。
福娘童話集さんの5月7日の誕生日占いのページです
hukumusume.com/sakura/uranai/b...
花だけの分はイラストACさん投稿の薔薇です
薔薇はこのほかにもたくさん投稿しています
無料ですので良かったらどうぞです^^
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published : 2018/06/21