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1月27日の誕生花「ヘリオトロープ」うんちく

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1月27日の誕生花「ヘリオトロープ」うんちく

by ゆめみ愛

  • iタグ

    誕生日占い挿絵 1月27日 ヘリオトロープ
  • iコメント

    1月27日の誕生花は「ヘリオトロープ」です

    ムラサキ科キダチルリソウ属


    ヘリオトロープの名まえは、
    ギリシャ語で
    「太陽のほうを向く」と言う意味があります。

    ペルー、エクアドル原産。

    フランスの園芸家がパリに種子を運び、
    そこからヨーロッパ全土に広まったそうです。

    日本には明治時代に伝わりました。

    バニラのような甘い香りがするため、
    日本では「香水草」「匂い紫」という
    和名が付いていました。

    フランス語でも
    甘い香りからの連想か「恋の花」
    英米では
    「チェリーパイ」と言う名がついています。


    またペルーでは「愛の薬草」、
    ドイツでは「神の薬草」と呼ばれています。

    薬草と言うぐらいだから
    何かの薬として使用されていたのかと
    調べてみたのですが効用は「痔」だそうです。

    (ヘリオトロープだけでなく
    ムラサキ科の植物の根全般)


    ちょっと悲しい結果でした。
    (男性同士の恋愛的にはOKかも)


    香水やドライフラワー、
    ポプリにもされ、
    日本に初めて輸入され販売された香水だといいます。

    夏目漱石の小説にも
    ヘリオトロープの香水が登場します。
    (「三四郎」1908~)


    (ギリシャ神話)ヘリオトロープ


    水神オケアノスとテテュスの娘、
    クリュティエは太陽神ヘリオスの恋人でした。
    猛烈に恋にのめりこむクリュティエ。

    しかしヘリオスはそんな恋人が重たくなったのか
    ある国の王の娘、
    レウコトエと浮気してしまいます。

    嫉妬に狂ったクリュティエは
    二人の悪い噂をながした挙句
    レウコトエの父親に告げ口をし
    怒った王は、
    娘を生き埋めにして殺してしまいます
    (なんで?)


    もちろんそんなことをされて
    ヘリオスが戻ってくるわけもなく

    クリュティエは恋人を懐かしんで、
    太陽を見続け
    ヘリオトロープの花に身をかえたそうです。

    現在社会にもありそうな話です。


    花言葉は
    「献身」「献身的な愛」
    「熱望」「誠実」
    「忠誠心」「永遠の愛」
    「陶酔」「余韻」
    「甘い誘惑」「私は貞節を守ります」

    福娘童話集さんの1月27日の誕生日占いのページです

    hukumusume.com/sakura/uranai/b...


    最後の1枚はイラストACさん投稿のヘリオトロープです
    無料で透過分もありますので良かったらどうぞです
    www.ac-illust.com/main/profile...

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by ゆめみ愛

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    誕生日占い挿絵 1月27日 ヘリオトロープ
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    1月27日の誕生花は「ヘリオトロープ」です

    ムラサキ科キダチルリソウ属


    ヘリオトロープの名まえは、
    ギリシャ語で
    「太陽のほうを向く」と言う意味があります。

    ペルー、エクアドル原産。

    フランスの園芸家がパリに種子を運び、
    そこからヨーロッパ全土に広まったそうです。

    日本には明治時代に伝わりました。

    バニラのような甘い香りがするため、
    日本では「香水草」「匂い紫」という
    和名が付いていました。

    フランス語でも
    甘い香りからの連想か「恋の花」
    英米では
    「チェリーパイ」と言う名がついています。


    またペルーでは「愛の薬草」、
    ドイツでは「神の薬草」と呼ばれています。

    薬草と言うぐらいだから
    何かの薬として使用されていたのかと
    調べてみたのですが効用は「痔」だそうです。

    (ヘリオトロープだけでなく
    ムラサキ科の植物の根全般)


    ちょっと悲しい結果でした。
    (男性同士の恋愛的にはOKかも)


    香水やドライフラワー、
    ポプリにもされ、
    日本に初めて輸入され販売された香水だといいます。

    夏目漱石の小説にも
    ヘリオトロープの香水が登場します。
    (「三四郎」1908~)


    (ギリシャ神話)ヘリオトロープ


    水神オケアノスとテテュスの娘、
    クリュティエは太陽神ヘリオスの恋人でした。
    猛烈に恋にのめりこむクリュティエ。

    しかしヘリオスはそんな恋人が重たくなったのか
    ある国の王の娘、
    レウコトエと浮気してしまいます。

    嫉妬に狂ったクリュティエは
    二人の悪い噂をながした挙句
    レウコトエの父親に告げ口をし
    怒った王は、
    娘を生き埋めにして殺してしまいます
    (なんで?)


    もちろんそんなことをされて
    ヘリオスが戻ってくるわけもなく

    クリュティエは恋人を懐かしんで、
    太陽を見続け
    ヘリオトロープの花に身をかえたそうです。

    現在社会にもありそうな話です。


    花言葉は
    「献身」「献身的な愛」
    「熱望」「誠実」
    「忠誠心」「永遠の愛」
    「陶酔」「余韻」
    「甘い誘惑」「私は貞節を守ります」

    福娘童話集さんの1月27日の誕生日占いのページです

    hukumusume.com/sakura/uranai/b...


    最後の1枚はイラストACさん投稿のヘリオトロープです
    無料で透過分もありますので良かったらどうぞです
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published : 2017/01/26

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