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妄想ノスタルジアの権化的な絵描き

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イラストレーション > イラスト

産業列車が運ぶ色彩の欠片(Piece Of CTW's Industry)

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産業列車が運ぶ色彩の欠片(Piece Of CTW's Industry)

by K-OZAWA

  • iコンセプト

    「C.T.W.(Colour-Trash World)内の
    大抵の街に少なくとも
    必ず1つは存在している
    色彩処理工場、
    そこで抽出された色彩の欠片を
    近隣にある色彩加工工場へ運搬する
    専用列車の運行が
    優先される路線は少なくないが、
    この路線もその一つだ。

    これから
    抽出されたばかりの
    色彩を運ぶ列車が
    抽出した色のカタログと
    請求書を載せた
    煙を吐きながら
    隣町の加工工場へと向かう所だ。
    車内からは「発車まで暫くお待ち下さい」と
    告げる車掌の声が聞こえて来る。

    色彩を抽出することが出来るのは
    形のあるものだけではない。
    運ばれている色彩群の中には
    記憶の奥から抽出した色も
    含まれている。

    甘い恋の記憶の色に
    悲しい愛の記憶の色-

    今回は滅多にお目に掛かる事の
    出来ない類の色も含まれているから
    きっと高値で買い取ってくれるぞ、と
    工場長は得意気に語っていた。」

    ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

    完成後A4(210×297)サイズ程に切り取った水彩紙に
    水彩絵の具、水彩色鉛筆で描いたもの。

    元々は「手前の壁の前には列車が走り
    奥の壁の向こうには巨大魚が覗いている」
    ...と言うレイアウトを考えていたのですけど、
    その中に「専用鉄道」を描いてみたくなり、
    さらにはかねてから描きたいと思っていた
    「C.T.W.(Colour-Trash World」の
    「産業風景」的な要素も加えました。
    尚、「産業列車」を牽引する蒸気機関車は
    何度か描いている「0号機」や「12号機」等の
    一連の機関車とは同型機ですが、
    「C.T.R.(Colour-Trash)」所属ではなく
    「色彩処理工場」の所有となっております。

    ちなみに、「色彩を抽出~」云々に関しては、
    対象(画像や物、記憶等)から
    Illustrationの「スポイト」機能のように
    色を取り出して(コピーして)それを
    カラーチップ(のようなもの)に
    している...と思って頂ければ
    判り易い(?)かも知れません。

  • i環境・素材

    水彩絵の具、水彩色鉛筆、水彩紙

  • i実寸サイズ

    A4サイズ(210×297)程

  • i製作期間

    2週間位

  • iタグ

    鉄道 オリジナルイラスト 水彩イラスト
  • iライセンス

    設定しない

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産業列車が運ぶ色彩の欠片(Piece Of CTW's Industry)

by K-OZAWA

  • iコンセプト

    「C.T.W.(Colour-Trash World)内の
    大抵の街に少なくとも
    必ず1つは存在している
    色彩処理工場、
    そこで抽出された色彩の欠片を
    近隣にある色彩加工工場へ運搬する
    専用列車の運行が
    優先される路線は少なくないが、
    この路線もその一つだ。

    これから
    抽出されたばかりの
    色彩を運ぶ列車が
    抽出した色のカタログと
    請求書を載せた
    煙を吐きながら
    隣町の加工工場へと向かう所だ。
    車内からは「発車まで暫くお待ち下さい」と
    告げる車掌の声が聞こえて来る。

    色彩を抽出することが出来るのは
    形のあるものだけではない。
    運ばれている色彩群の中には
    記憶の奥から抽出した色も
    含まれている。

    甘い恋の記憶の色に
    悲しい愛の記憶の色-

    今回は滅多にお目に掛かる事の
    出来ない類の色も含まれているから
    きっと高値で買い取ってくれるぞ、と
    工場長は得意気に語っていた。」

    ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

    完成後A4(210×297)サイズ程に切り取った水彩紙に
    水彩絵の具、水彩色鉛筆で描いたもの。

    元々は「手前の壁の前には列車が走り
    奥の壁の向こうには巨大魚が覗いている」
    ...と言うレイアウトを考えていたのですけど、
    その中に「専用鉄道」を描いてみたくなり、
    さらにはかねてから描きたいと思っていた
    「C.T.W.(Colour-Trash World」の
    「産業風景」的な要素も加えました。
    尚、「産業列車」を牽引する蒸気機関車は
    何度か描いている「0号機」や「12号機」等の
    一連の機関車とは同型機ですが、
    「C.T.R.(Colour-Trash)」所属ではなく
    「色彩処理工場」の所有となっております。

    ちなみに、「色彩を抽出~」云々に関しては、
    対象(画像や物、記憶等)から
    Illustrationの「スポイト」機能のように
    色を取り出して(コピーして)それを
    カラーチップ(のようなもの)に
    している...と思って頂ければ
    判り易い(?)かも知れません。

  • i環境・素材

    水彩絵の具、水彩色鉛筆、水彩紙

  • i実寸サイズ

    A4サイズ(210×297)程

  • i製作期間

    2週間位

  • iタグ

    鉄道 オリジナルイラスト 水彩イラスト
  • iライセンス

    設定しない

published : 2019/01/13

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