喜連川運彩~田中雲彩

再生アート・参加型アート・絵画・詩・写真・現代アートなど

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  • 歌舞伎役者 松本幸四郎さんから学んだ3つのこと・・・

    今日は、熊谷会館で歌舞伎俳優・舞台のラマンチャの男役でも有名な、松本幸四郎さん(松たか子さんのお父さん)と有名な演出家との対談「千人の目」がありました。

    1時間ほどの短い対談でしたが、大いに刺激を受けました。印象に残った3つを今日はご紹介したいと思います。

    一つは、どこの場所でも同じように役を務めるということの大切さを知った話でした。
    幸四郎さんは、伯父の歌舞伎役者と四国に地方公演に行った際、地方の場所をテーマに面白く内容を変えるのかと思ったら、いつもと同じように丁寧に歌舞伎を演じていてとても感動したことをお話していました。「きっと伯父は、道端でも同じように演じたであろうと・・・。」

    会場の良し悪しにとらわれることなく、誠心誠意同じように伝えようとすればきっとそれはお客さんに伝わるのだということでした。

    2つ目は、「非難・中傷は、簡単に言うことができるが、感動を伝えることはそう誰にもできることではない。あなたはそれをやりなさいと、奈良の大仏殿の前で演じた時に、大仏さまがそう言っているように聞こえた・・・。」というお話。

    人は、とかく世間の評価や家族の反応に気を取られてしまいがちですが、幸四郎さんの信念を感じるこの話はとても勇気をくれる話でした。会場からは、大きな拍手が沸き起こったほどです。

    3つ目は、英語の発音も自信なくイギリスで公演した時、「前に座っていた女性が感極まってハンカチを出して涙をぬぐってくれて、持っていた白いハンカチが光の玉のように見え、私はこうした出逢いを求めてやってきたんだとはっきりわかった。」という内容のもの。

    言葉が上手下手が問題でもなく、とかく悩みがちなちっぽけな問題より、何を求めて自分が演じているのか、それを知ることができて良かったというものでした。

    今日の話は、「生きるとは何か」「表現するということはどういうことか」を再認識させてくれる貴重なものでした。

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  • 感動を共有したい・・・

    今日は、母の日。

    毎年母に贈るプレゼントに頭を悩ませますが、今年は感動を共有できる品物にしました。

    それは、フォトフレーム。

    携帯電話会社を変えた時に、初めて知って使いはじめましたが、とても面白く感じました。

    作品展や日々の感動を撮影した写真が自動で次々にめくられていくのですから・・・。

    昨日は、電気屋さんに行って、いろんな機種を見ましたが、お手頃価格の木のフレームにしました。

    クロネコヤマトで送って、今日無事到着したようです。

    母は、初めて知ったようで、面白がってくれました。

    SDカードに収めた作品展の感動などを、これから一緒に共有したいと思います。

    写真は自宅にあるフォトフレームです。昨年母が送ってくれた牡丹の花です。

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  • 死してもメッセージを伝え続ける・・・詩『時空』

    ゴールデンウィークに突入しましたね。
    みなさんは、どんなGWを過ごされているのでしょうか?
    私は、作品展を見に行ったり、尺八と語りのコラボコンサートを聴きに行ったりと芸術三昧に毎日を送っています。
    今日は、桶川市にある市民ホールで尺八の師匠と若い女性の語り手による素敵なコラボを堪能しました。
    そして、明日は今は亡きアーティスト、柳田朱鳳さんの作品展『いのちを奏でる〜いのちの言の葉二人展〜』に行ってこようと思っています。
    この作家さんからは、実はいつか落ち着いたら、書とアートをミックスした特殊な表現方法を習いに行きたいと思っていました。
    創作家として一段落した今年、いただいた名刺を出してホームページを拝見すると、亡くなっていたことを知ったのでした。
    出会った時には、すでに乳ガンと聞かされていましたが、まさか亡くなられたとは、とてもがっかりして、早く再会しておけばよかったと悔やまれたのでした。
    ところが、少ししてから亡くなった方の作品展があるとのご案内をいただきました。しかも中国楽器(二胡・馬頭琴)&フルート+朗読とのコンサートとのコラボ。
    これは行かなければ・・・、死してもメッセージを伝え続けることができる、芸術の凄さを改めて感じたのでした。

    そこで、今日は次のような詩を創ってみました。

    ◎今週の詩『時空』

    『時空』 喜連川雲彩作

    伝えたい想いがある
    分かち合いたい感動がある

    生きている今だから
    生み出すことができる意識の結実
    感情を重ね合わせ
    葛藤や歓喜の中から押し出された
    創造という名の楽器

    時空を超えて
    心の弦をつまびいていくことだろう

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