ジュリア・ロバーツが物語の最初にきている服もスゴイ。上と下の服が1個の輪っかのみでつながっているという。これに超ロングブーツという格好も着こなしているのだからジュリアのスタイルはすさまじく良いのだった！

カーリーヘアは最近では『メリダとおそろしの森』ぐらいでしか見てないです。カワイイヘアスタイルだと思うんだけどな。

先日テレビでやっていたのです。
ジュリア・ロバーツはこの映画の中でいろんな服を着るんだけど、これが私は一番好きだな！帽子のリボンとワンピースが共布というのがグッド。

今回は、落書きだらけの高校、昇降口で警備員が見張っている学校、バカそうな生徒、さびれた町のレストランなど、アメリカのそんな都会でもないとこはこんなもんなんかなーと思ったところが印象的。ダサイ町を舞台に辛気臭いテーマをとりあげたにもかかわらずこんなにカッコイイ作品にできるなんてなー！といつも感心してしまう。

またまた見ました。

安倍晴明。映画全体の漫画ちっくなチョケた感じをこの野村萬斎さんと真田広之さんの演技力でバランスをとってた気がする！動きと発声がすごくみやびです。ピシッとしてて流麗、かつ妖艶。

源博雅。伊藤英明さんの仔犬のような目で晴明に都を救ってとお願いするところとか、棒読みのセリフがすごいよかった。
彼が笛を吹くシーンがたくさんあったのですが、録音技術のなかった当時は楽器ができるというのはかなりモテたのではないかと思います。
バラの絵を背景に描いたのは決して揶揄ではありません。晴明さんと博雅さんの美しい友情のあらわれです。

道尊。真田広之さんのヒールぶりがすばらしかったですね！世の中の呪いや恨みの念を血だらけのヤバそうな剣で一気に解放して体内に吸収して晴明さんと博雅をツブしにかかりました。ワハハワハハ！！！と何度も高笑いするシーンを見て、現代日本人は高笑いしなくなったのだなあと思いました。
真田広之さんはもっと背が高かったら多分渡辺謙さんよりもハリウッドで活躍してたんじゃないかと思う。身長のあるなしは運命だからなあ。がんばれ！

映画「陰陽師」から！昨夜初めて見たのですが、意外と好きだった！一番好きなシーンは、博雅を救出するために竹林の中を全く手を振らずにシャシャシャッと駆けていく晴明と蜜虫のシーン。
博雅に青音さんの命を吹き込むシーンも何か30年前にテレビの戦隊ものを見たときのあの映像の感じを思い起こさせて、笑うとこじゃないのにすごいわらけた。

「００７　カジノ・ロワイヤル」の続編。あいかわらずハードな人生送っとるなあというオープニング。
カジノロワイヤルのほうがゴージャスで楽しかったです。
ボンドガールが真木よう子に似ているので、真木ファンは見ると良いでしょう。
ボンドは今回拷問ナシ、エロナシです。ストイック。

オリンピックのオープニングで記憶に新しい００７の映画！

エロス、ゴージャス、ビューティー、知性、体力、度胸、アクション、変態すべてが詰まった145分です！！！
どのカットでもダニエル・クレイグはひどくドヤ顔です。もう死にかけててもドヤ顔ですｗｗｗ　いちいちキメすぎてて「洋服の青山」のＣＭか日産レガシィのＣＭかと見まごう瞬間もありますが、とにかくおもしろいので見てみ！
オープニングがトランプをモチーフにしたアニメーションになってるのもカワイイしオシャレ。
そして、私個人的にハイライトだと思ったのが、ボンドが悪の手にかかり全裸で拷問を受けるシーン！！！悪の枢軸に「Waste it.」と言わしめたその肉体がひどく痛めつけられます。少々の痛みは平気なボンドが絶叫するほどの苦痛。残念ながら私は女なのでその痛さが全然わからないのが歯がゆい（どんな拷問か？ヒント）。家人に「あれってそんなイタイの？」と聞いてみたところ「そうちゃうかー」とのこと。一般人はあのような目には遭いませんからね。男でも想像するにとどまるのでしょう。

しかしダニエル・クレイグ。あの短髪はけしからん。男らしすぎる。