飯塚悠太

画家

7

東京都目黒区

0

http://bit.ly/1GGdes9
social
  • 3

    Fav 6
  • 9

    View 69,414
  • p

    Works 70

飯塚悠太

m
r

飯塚悠太

画家

  • 3

    Fav 6
  • 9

    View 69,414
  • p

    Works 70
  • サムホール大賞展入選のおしらせ

    2014/09/30

    お知らせ

     第十回全国公募 西脇市サムホール大賞展に入選しました。やったぜ!

     ところで、公募展の規約に、「作品は未発表のものに限る」と明記されていることが多いのだけれども、どこまでが発表とされるのか毎回気になっている。展覧会に展示した作品はNGだろう。だが、ツイッターやフェイスブック、配信サイトなどで製作過程を公開するのは発表のうちに入るのだろうか。
     
     しかしせっかく久しく珍しく入選したのに、入選に○がついた通知票だけ晒すのはなんか味気ない。

     今回いい方法を思いついた、これなら大丈夫だろう。なにが描かれているかは伝わるし便利だ。実物を見たい方、お近くにお越しの方は、ぜひお立ち寄り下さい。よろしくお願いします。
     

     第10回全国公募西脇市サムホール大賞展
    【展覧会期】 2014年11月16日(日)〜12月14日(日)

    西脇市岡之山美術館
    兵庫県西脇市上比延町345-1

    【開館時間】
    10:00〜17:00(入館は16:30まで)

    【休館日】
    月曜日(祝日の場合は翌日)
    祝日の翌日(その日が土・日曜日の場合は除く)
    年末年始(12/29〜翌年1/3)および展示替期間  ※8月の月曜日は休まず開館

    西脇市岡之山美術館HP

  • ビールラーメン

     昨日の昼飯、ラーメン茹でようと準備していたらキッチンの収納からビールもどきが出てきた。日本酒でものを茹でたり、料理にワインやブランデーを加えたりというのをよく聞くので、これでもいけるかと、ビールを煮立ててインスタントラーメンをぶち込んだ
    酷い味だった。苦味が10倍ぐらいになっていて、アルコールの刺激臭みたいなのが鼻と喉を刺す。ひどい昼食だった。あんな徹底的にまずいものを食べたのは初めてかもしれない。

     ビールの苦味はホップの苦味。ビールはもともとホップ以外にも色々なハーブで香り付けされていたが、いつからかホップの苦味と香りが好まれて定着したらしい。というところまで調べた。なんでこんな味選んだのか不思議でしょうがない。

  • 秋の夜長

     8時に寝て、11時に目が覚めた。寝た時間は3時間。

     レム睡眠とノンレム睡眠のリズムを考えると、3の倍数時間寝るのがちょうどいいらしいという話と、一日絶対6時間は睡眠時間を確保するべきだという話の両方を思い出した。

     消防士だった父親はいつ火災が起きても駆けつけられるように常時仮眠だったと聞く。徹夜の撮影現場のスタッフが仮眠をとりながら仕事をしているのもよくみる。

     野生動物はいつでも敵を警戒する必要があるので基本仮眠なのだという話をなにかで読んだ。それを考えると浅い眠りが習慣になっているという事はむしろ自然に近い状態なのではないかとぼんやりした頭で考えた。

     自然に近い状態は健康か、天然由来成分が今の人間にとって本当にいいと言えるのか?人は科学技術をハッタツさせて自然では手に入れられない快適さと安全を手に入れたからこそ、自然に近いところで生きていた頃より長生きできるようになったのではないか・・・

     仕事に束縛されず人間らしく自然に生きたくて、私は今それを実践できていて幸福だ。というエピソードをテレビでみたが、そのテレビ番組のために大勢のスタッフが映らないところで昼夜問わずバタバタするんだろうという事を僕はぼんやり知っている。
     
     仕事から開放されて人間らしく自然に生きていたいという人間。仕事に縛られているアリも、仕事から開放されてアリらしく自然に生きていたいと時々考えることがあるのかなあとか、なんかそれは不自然じゃないかなあと思ったけれど、ありのままに生きるという言葉があるくらいだし、きっとそんなアリがいてもおかしくはないんだろうなと考え直した。

     無理に寝ようと思うことはない。寝れない時は無理せず自然に身をまかせよう。

  • ものを作る過程が大掛かりだったり派手だったりする割に、どうしてできたものはこんなにちっぽけなんだろう

     ものを作る過程が大掛かりだったり派手だったりする割に、どうしてできたものはこんなにちっぽけなんだろうかと思うことが最近多い。
     
     バックトゥザフューチャー3に出てくる、ドグが作った大きな製氷機を思い出した。大がかりな装置が大きな音を立ててうなり、できたのは氷が2,3個だけ。カラン、カランとグラスに落ちる。例えるとあれを見ている気分だ。

     ドラマ、映画、CMの、ほんの数秒しか使わないシーンの撮影のためにロケ車であちこちロケ地を巡ったり、大人数で大きな照明やカメラを動かしたり。
    うまい棒ができるまでみたいな動画を見て、機械の工夫に驚いたりあの穴がなぜできるかを知って感心したり。

     なに作ってるのかわからなくても、やっている過程をみるだけでドラマティックで圧倒されてしまう場合もある。ミュージシャン、音楽家を目指しているお兄さんお姉さんが主人公の漫画。あれはバンドの話なのに、漫画上で肝心な曲がどんなものかわからなくても(聴けなくても)成立していて楽しめる。あれは作中でどんな曲が演奏されてるかなんかどうでもよくて、バンド活動をやってる感、ライブ活動を通した人間関係や生活に憧れたり痺れたり、共感したり酔えるからだと思う(波を読んでいる丘サーファー仲間のようだ)。

     佐村河内のことを思い出した。結局どんな曲で注目されたのか分からなかったけれども、ああいう人生過程を演出するのはよくないと思うし、飛びついていた方も曲をどう考えてたんだろうと気になる。

     僕は油絵を描いているが、最近制作が寂しいので、やる気が落ちている時、高めたいとき、製作途中の作品画像をiPhoneで撮って、(たまに!)TwitterやLINEに画像を貼り付けて、やってる感を見せびらかすようになった。反応があると喜んで、よし描こうとキャンバスに向かう。仕方ないのだ。
     
     完成した作品って、作る過程のあれこれに比べるとなんてちっぽけなもんだろうと思うと、完成させるのが嫌になる。でもそろそろ完成させないと本当にやばい。

  • 制作日記

     最近、ある絵画公募に出すための作品を制作している。F80を2枚描くつもりでいる。タイトルは決まっているが、作品はまだ出来ていない。


     バイトの入らない日を狙い、パズドラとLINEの誘惑に惑い戦いながら、なんとか描き切るつもりでいるがこのままじゃ心配。部屋が狭いので廊下が寝床になった。


     どうしてスマホのゲームは誰に頼まれなくても熱中できるし、長続きするのか不思議で、これを仕事か制作に生かせればいいのに、とくだらない事を考えた。


    絵や仕事に何ステージかあって、節目で一段落つくとファンファーレが流れて身体が派手に発光するような設定で、全ステージ終わるとなんとかの石が貰える とか


    製作時間や仕事の経験がバーみたいなので表示されてて、満タンになるとやっぱりファンファーレが流れて光って、お、成長したなとかスタミナが回復したなとわかって喜べる とか


     段位、級、偏差値のように、物事に目盛りが設けられていて、それがちゃんと見えるようになっていると打ち込みやすいのかも知れない。

     高校受験、大学受験を思い出す。有るような無いような物事の目盛り。無邪気に打ちこめた。あの頃は本当に誰かがファンファーレを鳴らしたし、光っていた気がする。

  • アートとデザインってどうちがうんだろう

    なにかのお酒の席の話題で

    「アートとデザインの違いって何なのよ?」

    知り合いが尋ねるので

    「使えるのがデザイン、使えないのがアートだよぅ」

    と答えたのを思い出した。

k
k