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文学・文芸 > 詩
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Comment作品は、創作した人の想いと、鑑賞する人の思いの、まさに”コラボレーション”とつくづく感じます。グラフィックデザイナーの友人の絵画と、それを観た学生時代の友人のメールから、お二人の意識を感じ、生まれた詩です。
『追憶』 詩:喜連川 運彩
忘れかけていた
懐(なつ)かしい思い出が
ふとしたきっかけで蘇(よみがえ)る
それは一枚の絵画
絵画の中に収められた作家の魂は
心の奥底にある意識を呼び起こす
愛する心が奇跡を生む
和紙・反物
2005年3月
以前ブログで、グラフィックデザイナーの友人の猫の絵を掲載したところ、看護学生時代の友人から、なつかしさと、寂しさと、嬉しさが入り混じった心温まるメールが届きました。
そのメールは以下のようなものでした。
<○○さんからのメール>
こんにちは
るいさんのホームぺージを見てびっくりです。
あの白黒の牛柄の猫ですが、
一昨年のキャンピングカー北海道旅行をともにし、
帰り道の仙台のSAで行方不明になった我が家の猫にそっくりなのです!
牛柄の雄で、牛太郎(ぎゅうたろう)といいます。
とっても臆病で、来客があるとどこかに隠れて絶対に出て来ない。
家猫でしたが、時々脱走をするものの、隣家の垣根の下に身をひそめ
捕まえて連れて帰らなければ、絶対戻って来られない・・・
そんなダサイところが、かわいい猫だったのです。
いっつも失敗ばかりで、怒られている上の息子は、
何となく自分と通ずる部分を感じたのか、とってもかわいがっていました。
いなくなった時も、泣きながら必死で捜していました。
今もどこかでかわいがってもらっている!と信じている兄でした。
SAの食堂の裏で猫好きの人が餌をあげていて、
牛太郎もきっとそこに来る!見かけたら連絡下さいとお願いして待つこと一年・・・
トイレもそのままにして待っていました。
そんなところにやって来たのが、三毛猫のミケちゃんです。
さかりがつき、ストレスからなのか、昨日よりトイレで排泄しなくなってしまい困ってます・・・
家には、他にもめだか・かめ・ザリガニ・かぶと虫の幼虫などたくさんの生き物がいます。
二匹の野獣の世話だけでも大変なのに〜と、最後は愚痴になってしまいましたが。
猫好きのるいさんのご活躍を楽しみにしております。
※詩から、3人の意識のコラボレーションをお楽しみいただければ幸いです。
『追憶』
by 喜連川運彩~田中雲彩
作品は、創作した人の想いと、鑑賞する人の思いの、まさに”コラボレーション”とつくづく感じます。グラフィックデザイナーの友人の絵画と、それを観た学生時代の友人のメールから、お二人の意識を感じ、生まれた詩です。
『追憶』 詩:喜連川 運彩
忘れかけていた
懐(なつ)かしい思い出が
ふとしたきっかけで蘇(よみがえ)る
それは一枚の絵画
絵画の中に収められた作家の魂は
心の奥底にある意識を呼び起こす
愛する心が奇跡を生む
和紙・反物
2005年3月
以前ブログで、グラフィックデザイナーの友人の猫の絵を掲載したところ、看護学生時代の友人から、なつかしさと、寂しさと、嬉しさが入り混じった心温まるメールが届きました。
そのメールは以下のようなものでした。
<○○さんからのメール>
こんにちは
るいさんのホームぺージを見てびっくりです。
あの白黒の牛柄の猫ですが、
一昨年のキャンピングカー北海道旅行をともにし、
帰り道の仙台のSAで行方不明になった我が家の猫にそっくりなのです!
牛柄の雄で、牛太郎(ぎゅうたろう)といいます。
とっても臆病で、来客があるとどこかに隠れて絶対に出て来ない。
家猫でしたが、時々脱走をするものの、隣家の垣根の下に身をひそめ
捕まえて連れて帰らなければ、絶対戻って来られない・・・
そんなダサイところが、かわいい猫だったのです。
いっつも失敗ばかりで、怒られている上の息子は、
何となく自分と通ずる部分を感じたのか、とってもかわいがっていました。
いなくなった時も、泣きながら必死で捜していました。
今もどこかでかわいがってもらっている!と信じている兄でした。
SAの食堂の裏で猫好きの人が餌をあげていて、
牛太郎もきっとそこに来る!見かけたら連絡下さいとお願いして待つこと一年・・・
トイレもそのままにして待っていました。
そんなところにやって来たのが、三毛猫のミケちゃんです。
さかりがつき、ストレスからなのか、昨日よりトイレで排泄しなくなってしまい困ってます・・・
家には、他にもめだか・かめ・ザリガニ・かぶと虫の幼虫などたくさんの生き物がいます。
二匹の野獣の世話だけでも大変なのに〜と、最後は愚痴になってしまいましたが。
猫好きのるいさんのご活躍を楽しみにしております。
※詩から、3人の意識のコラボレーションをお楽しみいただければ幸いです。
published : 2008/05/04