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2010/08/31
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http://printersflowers.fengfeeldesign.org/
とうとう7000文字をクリアするツワモノが現れましたよ。なんとも「私のグラフィックデザイン」という意図に沿った素晴らしい文章です。ボクはグラフィックデザインに関わって、かれこれ14年になるのだけど、根本的には変わっていない事があって、それは考えを定着させない事なんだよね。つまり視覚的なものを支配するグラフィックデザインにおいては絶対的に重要な要素であって、対面する環境によって、まったく違うグラフィックデザインが発生するものなんだよね。今回のこの文章も、その1つの視点から生まれたグラフィックデザインという事になるし、何かを気付かせてくれる一手という意味では充分すぎる内容な気がしました。グラフィックデザインは常に動いている。確固たる技術や伝統様式等は存在しない。それは「何か」という視点を第三者が書く事によって、それを読んだ人間によって、まったく違う何かが発生する。ボクにとってそれがグラフィックデザインだったのですね。そして今回の文章を寄稿していただいた著者もグラフィックデザインだった。それがなんか心地よく読める感じです。グラフィックデザインを前提にしているという事は、それを視点として気付けた人間にとって、どれだけ心地良いものか!是非とも、この栄養を味わっていってください。グラフィックデザインをニヤニヤして読めますwではどぞー。
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2010/08/30
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やっと完成しました。花形装飾活字「fuji」。ボクにとっては水草の存在が今のところ最上にあるんだけど、この「fuji」の位置づけは、その廉価版と呼んでいいかもしんないです。でもだからと言って、手を抜いたとかでは決してなく、分かりやすくしたというのが正しい言い分のように感じます。あの水草は、あくまで花形装飾活字そのものを日本という視点でローカライズした結果、ああなったというもので、今回の「fuji」とは立ち位置も。その視点もまったくの違うものであると考えています。では、「fuji」はなんなのか。経緯を説明すると、水草の過程で生まれた異種にあたります。花形装飾活字というものを、日本というものにローカライズする際に、互いに近い要素のものを組み合わせる実験を幾度となく繰り返した結果、生まれたのがこの「fuji」なんです。つまり、視点として西洋的な花形装飾活字の古典的な形の側から、日本という古典を、いかにスムーズに取り込むかという事を念頭に置く事で、これが成立しました。日本のいわゆる友禅の雛形を、西洋的に見た時のレスポンスを、花形装飾活字的に作った訳です。そして、分かった事は、この方式と技術を使えば誰でも花形装飾活字は増産が可能だという事です(時間はかかるけどw)。どうしても装飾としての部分に目がいってしまいがちですが、やはりこれは合理的に準備されたシステムであり、装飾というルールを形式化した優秀な観察としての結果だと言えると思います。その上で「fuji」は、そのルールを実践し実行した初めてのケースの花形装飾活字だと言えます。見た目そのものは、友禅の雛形の「藤の花」近いものにしているんですが、やはりそのシステムが西洋的なものである為に、これはやはり従来の花形装飾活字なのだと思います。1つはっきりした事は花形装飾活字は文化や歴史の中で伝統的なものとして受け取られがちですが、それらはあくまで使用の限界での話しで、システムそのものに言及するなら、グラフィックデザインという分野において確実に使用されるべく対象であってしかるべきだという事です。そしてもう1つ。文字単体でその整理には限界があるし、読みやすさや判読性を文字そのものを対象としたアレンジに寄りすぎるのは、いささか急いだ判断のような気がします。やはり、ずっと書いてきてますが、ここは花形装飾活字を装飾として扱うのではなく、あくまで文字を整理する、「文字」そのものとして扱うのが妥当だと思います。ただ、花形装飾活字をそれ単体で使うというのもまた同じであると注釈を入れておかなくてはなりませんが…。読みやすさとは何か、綺麗な装飾とは何かを、もう一度よく考えてみてもいいと思います。この機会に是非。
2010/08/24
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PRINTERS''FLOWERS "fuji" 本日リリースいたしました!詳しくは上記リンクまで!どうぞよしなに…。
2010/08/14
やあやあ、お久しぶりです。
気付けばお盆。早いものである。
そろそろ生活がピンチになるくらいに貧困ぶりのヤバサを味わっておりますが、
ピーんと一直線に活動の方は着々と前進の様相を見せつつあります。
まだ終われないし、終わってもいないという感じでしょうか、
これからだぜ、面白いのは。
ここでやめるのはバカ以外にいないという具合です。
プライベートの方では、
自分の人間として終わってる具合を再確認しつつ、
相変わらず煩悩だけで生きているのだなと感じたりしていますw(わかる人にはわかるw
なんというかそういう自分が許せず申し訳ない気持ちに苛まれていたりしますが、
ただ、大切にするべき友が誰かというのが散々に分かったし、
抱えながらも心は変えずにどのような現実も受け止めようと思ってます。
実は、今年か来年には西田辺を離れて東京で活動出来る方法を模索していたのだけど、
思いの他ほっとけない人が増えて、もう少しここに居座る事にしました。
もしくは今の事を半端で終わらせてここを離れるのはいかんでしょう。
ケリは付けていきます。
そしてなによりも面白いからなんだけどwまだ単純に終われないっしょ。
これからだぜ。
あ、でも2,3年は東京に居座って活動したい願望はあって、
今までも東京に居ないせいで声がかかってもすぐには参加出来ずに涙を呑んだ事もあっあったんだよね。
やっぱりそこにいる事に重要性はあるんだなと実感してたりします。
ムジカイーゼルの一件にしかり。あーあ、逃した魚は絶対に大きい。
だからここで居座るというか居るという事に着目しての活動を厚みを加えて、
行なっていきたいと考えてるんで、
今後ともよろしく頼みます。
そして会いにきてください。一緒にここでなんかやろう。
せっかく模様替えもしたしねー。
当分ここおるし仕事じゃなくても会って話しがしたい。
そういう人達も増えたのもここに居続ける理由の一つなのかも。
暇つぶしでもいいからさ、お待ちしています。
でもまあ、
すごーく分かったのは、
何も起きないというのが作るという行為にこれほどまでに優位性を与えるものだという事かなあ。
とくに7月!いろいろありすぎて、元に戻れー!ってどれだけ願ったかw
おかげでやっと落ち着きを見せつつあります。
2010年の後半戦は、そーっと、そーっと波風たてずに生きていきます。
なので、
とりあえず、
どどーんと今やってる事を紹介させてください。
neo vintage
http://www.miwakazuki.jp/neo_vintage/
隣に住んでるみわくんの活動をフォローさせてもらっていて、
その一環での関わりです。
みわくんはギター、ベースのリペア&カスタムをしていて、
そのキャパを存分に発揮したギターカスタムの新しい提案をしたのが、
このneo vintageです。
ギター以外の全部をさせていただきました。
印刷物もありです。
西田辺レコード会
http://www.fengfeeldesign.org/nishitanabe_record_kai/
その名の通り西田辺のレコード会です。
WEBと広報を担当させていただいています。
会長のつかまるくんにはいつもお世話になってますw
月刊タニシ
http://www.miwakazuki.jp/getutani/
その名の通りタニシ雑誌です。
デザインと印刷、文章の制作を担当させていただいてます。
面白いよこれ。
な感じかな。
他にもいろいろあるんで、
http://www.fengfeeldesign.org/
をチェックだ!
花形装飾活字もよろしくねー!
ていうか買ってー!日銭稼がせてーw
http://printersflowers.fengfeeldesign.org/
それとそれと、
なんというか、
こんな感じで、
個人ベースでの活動を持てる力の全てを使って助けさせてもらってます。
もし、あなたが新しい活動に身を投じる際に、
ほんの些細な事でも声をかけてみてください。
思いの他、役に立ってみせるよ。
お金の事は心配いらないよ。
そういうのは結果が出てからでいいからさ。
「面白い事をやろう。」
ではごきげんよう。
ていうかツイッターに来い。
http://twitter.com/fengfeeldesign
じゃあ、次は来年かなー。