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2012/01/01
昨年の忘年会で 先輩っぽいことを言いたくて
「幹事ってのはね、おもてなしの心なんだよ」
と カッコイイ(?)ことを言ったのですが、
幹事を「作家」「展示」「アーティスト」に置き換えれば
そのまま自分にはね返る言葉。
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昨年は
展示会に来てくれて ありがとう!
このWEBサイトを見てくれて ありがとう!
2012年。
音楽を聴いて、黙々と手を動かしていたら
カウントダウンを逃してしまいました。
けど、一番好きなことをやっていたので....ま、いっか。
写真は カウントダウン中に作った年賀状です。
年金特別便の封筒で作りました(笑)
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今年も なにか やると思います。
みんなを「おもてなし」する気持ちを大切に。
ワクワクしてもらえたら本望。
なにか やり始めたら
そのことを この日記またはTwitterで お知らせします。
よかったら 今年も 温かい目で見てやって下さい。
2011/12/18
昨日の朝、一枚のデザイン画が届きました。
それは ある実用品のデザインなのですが
見た瞬間「これだ、」と頭の奥で 小さくコンっと音が鳴る感覚。
転がっている粘土玉が 集まる瞬間。
あらゆる媒体が ありそうでない世界で繋がる。
早くみんなに見てもらいたくて ウズウズしますが
まだまだ秘密です。
ローマは一日にしてならず、ってヤツです。
でも、今まで以上に新しい土へ鍬をふるってますので
楽しみにしてて下さい。
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明日から1週間、
ギャラリーイントラート「白展」で新作を展示します。
名古屋にお近くの方、ぜひ見て下さい!
遠方の方、キレイに写真撮ってもらえると思うので
UPされたら、ぜひ見て下さい!
それでは
ひと足お先に ↓新作のコンセプト紹介です↓
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階段を駆け上がって 窓の外をみる。
白い光の中で たくさんの色が蠢く。
真っ白な光ではないことに
ここが階段の踊り場であることに
気付いたんだ。
さて、これから
階段を上がる? 階段を下る?
2011/11/06
毎日、職場で なにかしらミスをした。
展示会前に 右手がしびれて 筆が持てなくなった。
そもそも、やる気が無ければ 格好ぐらいは保てるだろう。
何もしないことが 恐ろしくて
両手の中で、粘土を転がした。
そして 粘土玉が集まる。
2011/10/23
明日のジョーのラストシーンで
「白く燃えつきた」という台詞がありますが
ジョーが見た「白」は どんな「白」だったのか....
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9月展示の最終日、
夏から立て続けの展示が 「あ〜これで終わった....」と思ったら
何も考えられなくなってしまって ソファから立ち上がるのも億劫、
そのまましばらく じっと座ってました。
その時に ほの暗いギャラリーの床に 太陽の光が差し込んできたので
はっと 窓の方をガン見したのですが
太陽の光は「白」だった。
でも 白い光の奥で 沢山の色がうごめいていた。
あの時は 疲れていて 何も考えられず、
それを スケッチするので 精一杯だったけど
今、キャンパスに向かって じっくり考える。
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全力を注いだつもりになっていたけど
まだまだ「真っ白」を見るには ほど遠い、と。
あれは単に 階段の踊り場だったんだ、と。
でも それはそれで とても嬉しい。
とりあえず、白展まで あと1ヶ月と少し。
2011/10/12
今日は 久しぶりに残業が無かったので
会社帰りに 世界堂へ寄り道をしてきました。
そして毎度ながら
あ〜 ここにある画材を全て買い占めたい....と溜息。
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でも、本当にそうかな?
おこずかいで 画材を少しずつ揃えていく
ささやかな達成感とか、
カタログを見て「これだったら、こう使いたいなぁ」とか
妄想ふくらませる ワクワク感とか、
そういうことが、無くなってしまう。
しかも、全ての画材が家に揃っていたら
寄り道をする所=世界堂が 無くなってしまう(笑)
それに
無いモノは とりあえず有るモノで 工夫する
楽しみは 捨てがたい。
とりあえず爪楊枝で 細い線を描いてみたり....
とりあえずアルミホイルを 細かく切ってキャンバスに貼ったり...
やっぱり、楽しい。
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もしかしたら
「全てが揃う」という事は
案外 「面白くない」ことなのかもしれない。
2011/10/03
熱い味噌汁を 美味しいと感じました。
すっかり秋だなぁ....と実感。
よい感じで 深く沈むような 静かな気持ちになります。
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現在、12月の展示に向けて制作中です。
上手くいけば これが連作4作目になるかな....と。
3作目よりも先に 4作目が完成するのは「ん〜」と思うのですが、
なんせ3作目は 展示会の規定を超えた大きさなので(笑)
さて、4作目。
カタチ(構図)に関していうと、1〜3作目までは
複数の視点をキャンバス上で組み合わせていますが
今回はあえて ひとつの視点のみ、です。
しかも対象物は 奥行の無い、平らな壁面。
これをどう表現していいのか、私には難しい....
でも 温めていたコンセプトが
このイメージに パチンっと繋がったし、
なんとなく 挑戦した方がいいんじゃないか?という直感もあったし。
どうなるか見当もつかないのですが
しばらく もがいてみようと思います。
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な〜んてことを
味噌汁を ズズっとすすりながら考える。
2011/08/02
感情ってのは 起爆剤なんだと思う。
重要なのは
その爆発のあとに 燃えカス を残すこと。
描くのは 感情そのものではなく
その時に見てきた光景?
幼い頃の感情?
あの場所は 甘くて 懐かしくて 心地よい。
でも、浮上した方がいい。
ずっと居るのは 危険だと思う。
2011/07/17
①「これは 水たまりを見て描いた」と言えば → 具像絵画
②「これは 対象物なしで描いた」と私が言えば → 抽象絵画
【4月4日のTwitterより】
ここ最近、7月24日から始まるコラボ展示に向けて
準備に追われている毎日です。
音楽を画で表現する、
短期間で作品を完成させる、
今回 やること全てが新しい体験で
やっぱり私は不器用なので、やることほとんどを
何度もやり直しながら やっとここまで来た感じです。
いろいろな新しい経験の中でも、特に大きかったのは
初めて「抽象絵画」にチャレンジしたこと。
子供の時から積み重ねてきた自分の描き方は「具像絵画」
具像に置き換え、具像の形をゆがめて、具像の色を変化させ、
自分の感情や考えをまとめたり
自分と世の中の尺を測ってきたので
見えないモノを描くなんて 絶対無理だろ〜と思っていました。
でも、音楽には100%時間の流れがある。
リズムがある。
何枚もスケッチして 何枚もキャンバスを無駄にした結果、
抽象絵画にチャレンジすることになりました。
でも、気付いたら
今まで見たモノの形が浮かんだり
目検で間合いを測ったりしているあたり、
少し具像絵画の要素が含まれた抽象かもしれないです。
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そして
具像絵画で「時間の流れ」の表現をあきらめた訳ではありません。
新作の「pm11:59〜am5:30」は それにチャレンジした作品です。
もしよかったら Worksのページでご覧下さい。
2011/07/02
モデリングペーストを使って以来、
銀粘土の扱い方を教わって以来、
キャンバス上をボコボコ盛り上げることに
夢中になっています。
今手掛けてるurucomeco作品「ハチミツ」は
市販のモデリングペーストでは物足りなかったので
粘土をキャンバスに張り付けました。
これが上手くいくかどうかは分らないけど
横道に入った遠回りなのかもしれないけど
とにかく私を突き動かすから、やってみる。