tamutamu

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    Works 43

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    Works 43
  • タイミングに乗り遅れるタイプ...あ、私のことです。

    昨年の忘年会で 先輩っぽいことを言いたくて
    「幹事ってのはね、おもてなしの心なんだよ」
    と カッコイイ(?)ことを言ったのですが、

    幹事を「作家」「展示」「アーティスト」に置き換えれば
    そのまま自分にはね返る言葉。
    ----------------------------------------------
    昨年は
    展示会に来てくれて ありがとう!
    このWEBサイトを見てくれて ありがとう!

    2012年

    音楽を聴いて、黙々と手を動かしていたら
    カウントダウンを逃してしまいました。
    けど、一番好きなことをやっていたので....ま、いっか。

    写真は カウントダウン中に作った年賀状です。
    年金特別便の封筒で作りました(笑)
    ----------------------------------------------

    今年も なにか やると思います。

    みんなを「おもてなし」する気持ちを大切に。
    ワクワクしてもらえたら本望。

    なにか やり始めたら
    そのことを この日記またはTwitterで お知らせします。
    よかったら 今年も 温かい目で見てやって下さい。

  • 新しい世界へ鍬を入れろ

    昨日の朝、一枚のデザイン画が届きました。

    それは ある実用品のデザインなのですが
    見た瞬間「これだ、」と頭の奥で 小さくコンっと音が鳴る感覚。

    転がっている粘土玉が 集まる瞬間。

    あらゆる媒体が ありそうでない世界で繋がる。


    早くみんなに見てもらいたくて ウズウズしますが
    まだまだ秘密です。

    ローマは一日にしてならず、ってヤツです。

    でも、今まで以上に新しい土へ鍬をふるってますので
    楽しみにしてて下さい。

    --------------------------------------------------
    明日から1週間
    ギャラリーイントラート「白展」で新作を展示します。

    名古屋にお近くの方、ぜひ見て下さい!

    遠方の方、キレイに写真撮ってもらえると思うので
    UPされたら、ぜひ見て下さい!

    それでは
    ひと足お先に ↓新作のコンセプト紹介です↓
    --------------------------------------------------

    階段を駆け上がって 窓の外をみる。

    白い光の中で たくさんの色が蠢く。

    真っ白な光ではないことに
    ここが階段の踊り場であることに

    気付いたんだ。

    さて、これから
    階段を上がる? 階段を下る?

  • 私には よく解らない

    毎日、職場で なにかしらミスをした。
    展示会前に 右手がしびれて 筆が持てなくなった。

    そもそも、やる気が無ければ 格好ぐらいは保てるだろう。

    何もしないことが 恐ろしくて
    両手の中で、粘土を転がした。


    そして 粘土玉が集まる。

  • ジョーが見た「白」とは?

    明日のジョーのラストシーンで
    「白く燃えつきた」という台詞がありますが
    ジョーが見た「白」は どんな「白」だったのか....
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    9月展示の最終日、

    夏から立て続けの展示が 「あ〜これで終わった....」と思ったら
    何も考えられなくなってしまって ソファから立ち上がるのも億劫、
    そのまましばらく じっと座ってました。

    その時に ほの暗いギャラリーの床に 太陽の光が差し込んできたので

    はっと 窓の方をガン見したのですが
    太陽の光は「白」だった。
    でも 白い光の奥で 沢山の色がうごめいていた

    あの時は 疲れていて 何も考えられず、
    それを スケッチするので 精一杯だったけど

    今、キャンパスに向かって じっくり考える。
    --------------------------------------
    全力を注いだつもりになっていたけど

    まだまだ「真っ白」を見るには ほど遠い、と。
    あれは単に 階段の踊り場だったんだ、と。

    でも それはそれで とても嬉しい。

    とりあえず、白展まで あと1ヶ月と少し。

  • 全てが揃う という事は

    今日は 久しぶりに残業が無かったので
    会社帰りに 世界堂へ寄り道をしてきました。

    そして毎度ながら
    あ〜 ここにある画材を全て買い占めたい....と溜息。
    ---------------------------------------
    でも、本当にそうかな?

    おこずかいで 画材を少しずつ揃えていく
    ささやかな達成感とか、
    カタログを見て「これだったら、こう使いたいなぁ」とか
    妄想ふくらませる ワクワク感とか、
    そういうことが、無くなってしまう。

    しかも、全ての画材が家に揃っていたら
    寄り道をする所=世界堂が 無くなってしまう(笑)

    それに
    無いモノは とりあえず有るモノで 工夫する
    楽しみは 捨てがたい。

    とりあえず爪楊枝で 細い線を描いてみたり....
    とりあえずアルミホイルを 細かく切ってキャンバスに貼ったり...

    やっぱり、楽しい。
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    もしかしたら
    全てが揃う」という事は
    案外 「面白くない」ことなのかもしれない。

  • 味噌汁に励まされる

    熱い味噌汁を 美味しいと感じました。
    すっかり秋だなぁ....と実感。

    よい感じで 深く沈むような 静かな気持ちになります。
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    現在、12月の展示に向けて制作中です。
    上手くいけば これが連作4作目になるかな....と。

    3作目よりも先に 4作目が完成するのは「ん〜」と思うのですが、
    なんせ3作目は 展示会の規定を超えた大きさなので(笑)

    さて、4作目。

    カタチ(構図)に関していうと、1〜3作目までは
    複数の視点をキャンバス上で組み合わせていますが

    今回はあえて ひとつの視点のみ、です。
    しかも対象物は 奥行の無い、平らな壁面。

    これをどう表現していいのか、私には難しい....

    でも 温めていたコンセプトが
    このイメージに パチンっと繋がったし、
    なんとなく 挑戦した方がいいんじゃないか?という直感もあったし。

    どうなるか見当もつかないのですが
    しばらく もがいてみようと思います。
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    な〜んてことを
    味噌汁を ズズっとすすりながら考える。

  • 燃えカス

    感情ってのは 起爆剤なんだと思う。

    重要なのは
    その爆発のあとに 燃えカス を残すこと。

    描くのは 感情そのものではなく

    その時に見てきた光景?

    幼い頃の感情?


    あの場所は 甘くて 懐かしくて 心地よい。


    でも、浮上した方がいい。

    ずっと居るのは 危険だと思う。

  • なんで突然 抽象絵画?

    ①「これは 水たまりを見て描いた」と言えば → 具像絵画
    ②「これは 対象物なしで描いた」と私が言えば → 抽象絵画
                              【4月4日のTwitterより】


    ここ最近、7月24日から始まるコラボ展示に向けて
    準備に追われている毎日です。

    音楽を画で表現する、

    短期間で作品を完成させる、

    今回 やること全てが新しい体験で
    やっぱり私は不器用なので、やることほとんどを
    何度もやり直しながら やっとここまで来た感じです。


    いろいろな新しい経験の中でも、特に大きかったのは
    初めて「抽象絵画」にチャレンジしたこと。

    子供の時から積み重ねてきた自分の描き方は「具像絵画

    具像に置き換え、具像の形をゆがめて、具像の色を変化させ、
    自分の感情や考えをまとめたり
    自分と世の中の尺を測ってきたので

    見えないモノを描くなんて 絶対無理だろ〜と思っていました。


    でも、音楽には100%時間の流れがある。
    リズムがある。

    何枚もスケッチして 何枚もキャンバスを無駄にした結果、
    抽象絵画にチャレンジすることになりました。

    でも、気付いたら
    今まで見たモノの形が浮かんだり
    目検で間合いを測ったりしているあたり、
    少し具像絵画の要素が含まれた抽象かもしれないです。


    --------------------------------------------
    そして
    具像絵画で「時間の流れ」の表現をあきらめた訳ではありません。
    新作の「pm11:59〜am5:30」は それにチャレンジした作品です。
    もしよかったら Worksのページでご覧下さい。

  • ご立派な理由は必要?

    モデリングペーストを使って以来、

    銀粘土の扱い方を教わって以来、

    キャンバス上をボコボコ盛り上げることに
    夢中になっています。


    今手掛けてるurucomeco作品「ハチミツ」
    市販のモデリングペーストでは物足りなかったので
    粘土をキャンバスに張り付けました。

    これが上手くいくかどうかは分らないけど
    横道に入った遠回りなのかもしれないけど

    とにかく私を突き動かすから、やってみる。

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