昨日、Abstraction展が無事終了しました。
ご来廊くださった方々、ご購入くださった方、
一緒に展示をした皆様、ギャラリー関係者の方々、
本当にありがとうございました。
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展示の様子（ギャラリーART POINTホームページ）
http://art-point.jp/detail/?fn=d264.jpg
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今回は半年以上、準備期間があったのですが
描いても描いても自分の中で納得できず
（破棄したキャンバスの数を思うとゾッとする〜）
キャンバスに向かおうとすると吐きそうになったりして
「本当は自分、絵を描くことが嫌いなんじゃないか？」
という考えがずっとぐるぐる回ってました。

ただ、

最後の作品にサインを入れ終わった瞬間の
あの重い荷物が降りたような開放感。
（ちなみに「は...ヒ」と変な笑いがこみ上げました：笑）

一緒に展示をした先輩から「個展前は吐きそうになる」
と聞いて「あ...私だけじゃないんだ」という安心感。

在廊中に友人達の顔を見て「ほっ」としたり。
思いもかけない懐かしい人が来てくれて驚いたり。

やっぱり、やって良かった〜と思います（単純でスミマセン）

普段接する機会がない美術関係者の方々とお話したり、
批評も頂けて、次の方向性もぼんやり見えてきました。

「好き」になったり、「嫌い」になったり。
描き続けるということは、なんだか恋をしている感覚に似てますね。

夜明け前の雲がそこに在る。
しんとした空気に密封されて、じっと空を見上げる。
1時間後には街が動き始まる音が聞こえ、街の色が蘇るだろう。
そしてあの雲の存在が思い出せない。
-10月18日　Twittterより-


このコンセプトに取りかかって、もう２ヶ月が経つのですが
なかなか完成しません。
というか、すでに３枚描いたのですが
どれも満足できなくて、破棄しました。
（上の写真は失敗した３作品目）

たぶん、あの夜明け前の雲が
目に焼き付いてしまったせいなんじゃないかなぁ....

そう。無意識に「雲を描こう」としてしまう。
そうじゃなくて、あの時の空気を表現したいのに。


年末の大掃除。
「ちきしょう！次こそは...」と歯ぎしりしながら
失敗作をゴミ袋に入れるため、ノコギリで解体しております。
（あぁ〜失敗分の画材費のこと考えると....涙）

「nikineのいちにち」が 無事終了しました。

森に囲まれた一軒家で
気まぐれで、時々ふわっと高揚する音楽。
素材のひとつひとつに主張がある美味しいご飯。
淹れたてコーヒーのいい匂いが漂い、
夏目漱石「夢十夜」の朗読に耳を傾け
焼き芋と焼きマショマロをかじりながら
絵を描いた、本当に楽しい一日でした。

特にみんなで一枚の絵を描く、というのが新鮮でした。
いつも孤独作業があたりまえなので....


さてこれから

実は来年の4月、都内での展示が決まりました。
今まで経験したことがない大きい枠をいただいているので
これから半年間は、その展示に向けて準備します。

楽しそうな展示やイベントの誘惑があるのですが....
この展示に集中するために諦めました。

そしてこの期間に
今一度、自分の作品をふり返りたいなぁ〜と思います。
厳しい眼でチェックして
素材から、コンセプト構想から、見直したい。
技術力も、知識も、もっと勉強しないと....(汗）

そしてその結果を
来年の春にお見せできたらいいな、と思います。

先程、新作を名古屋へ送りました。

今日は朝5：30からノンストップで制作して
なんとか搬入にぎりぎりセーフ（だと思う....）

いつも前倒しで動いて
搬入＝期限には余裕をもって完成しているので
こんなに焦ったのは初めてです。

なんだろう....不慣れな大型作品だっただから？

考えたくないけど....まさか不調？

いやいや、ぎりぎりまで試行錯誤してから....

そう！そうなんです。

不慣れな大型作品のくせに、色々実験的なことを
やっちまいました(笑）

この新作は　10月6日（土）〜10月28日（日）
名古屋港アートフェスティバルにて展示します。

お近くの方は、よかったらこの試行錯誤の塊を
ぜひ見にきて下さい。
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さて、のんびりペースの私にしては珍しく展示が続きます。

次は　11月3日(土）
昨年の夏、一緒にコラボしたurucomecoが企画した
nikineのメンバーとして参加します。

詳細については　また後日。

独りだといくらでも歩ける。
弱音を吐く相手がいないから。

でも、明日は確実に筋肉痛だ。
「もうやめなよ」って言葉が無いから。


辛い時こそ　諦めない、
辛い時こそ　みんなで力を合わせましょう、
本日は皆さん、お時間頂きまして　ありがとう！

胡散臭い大道芸人が
囲まれた人々から　多くの拍手を浴びる。


同じ時間、
同じ港町で起こった出来事。

7月2日から始まった「ふっ展」が終了しました。

ご購入くださった方々、
そして観に来てくれた皆様、ありがとうございました！

「この前、行ったよ〜」とか声をかけられると
やっぱり地元でやって良かった、とつくづく思いました。

展示スケジュールを１コ追加すると
半年分のスケジュールや生活が
それに沿ったものへ変えざる得ないし、

展示スケジュールを１コ減らせば
その分、新しい技術を試したりする時間が作れるし、

これってかなり葛藤する問題だけど
今後も可能な限り、地元でも展示はしたいなぁ〜。

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次の展示予定は
10月、名古屋港アートフェスティバルです。

「舟を待つ」というテーマを基に
Ｆ50（1167×910ｍｍ）以上の大型作品にチャレンジします！
....というか、そーゆーサイズ規約なんです。
（凄いよ。展示規約に「クレーン車を使う場合は〜」とか書いてあるし...）

という訳で
小作品の自分にはいささか未知の世界なので
頭の中、いろんなことが駆け回ってワクワクしてます。

今、久しぶりに
大きい作品に取りかかってます。

ゴールデンウィークの前半分は
これのマチエール（下地）制作で終わりました。

「このまま続けても、これ失敗なんじゃないか....」

と、何度も不安にかられて
部屋の中をウロウロまわったりもしました

......が、まあなんとか　進んでいます。


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まだ先の話ですが
夏のカフェ展示の詳細が決まりました。

大きい作品を２枚（今、描いているヤツ！）と
小作品／Ｆ３サイズを沢山ワイヤーで吊るす予定。

楽しみです。
イロイロ創意工夫を楽しんじゃおうと思います。

夢をみた。

批評をもらう為に　何点か作品を持ち込む夢。

あの人は
私の作品を裸足で踏みつけて
踊りながら　絵具のチューブから色をひねり出した。

色は....
パーマネントレモン。メイズイエロー。アンスラキノンブルー。

今まで見たことない技法で。

「信じられない」

常々、色彩は化学反応に似ているとは思ってはいたけど
あんなにスゴイのは見たこと無い。

私の作品が　化けた。

感謝！
ありがとう！


まあ.....夢の話ですが。
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3月20日〜4月1日の「呼吸展」が無事に終わりました。
ご来廊いただいた皆さん、ありがとうございます。
見に来れなかった方も、出展作品はＷＥＢにＵＰしていますので
よかったらご覧下さい。

これからは　夏と秋の展示に向けて
しばらく制作期間です。

２人が

私の作品をみて

「この人、変だね。なに考えてるんだろうね」て

２人で　くすくす笑ってくれて
（注：ウケを狙って制作している訳ではありません、が）

なんか　この親密な空気がいいね、でことで

その記念に　２人で作品を購入して

ケンカをして　イガイガした気持ちになっても

作品をみたら

くすっと笑えてきて　仲直りしてくれたら......


最高だよね！
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【お知らせ】
たぶん春の匂いがする頃　３月下旬から名古屋にて展示予定です。
ということで現在、展示作品と小作品（ＷＥＢ販売）に取りかかってます。
完成したら　是非みて下さい。

時々、今の自分を変えたくなる時期がある。

ファッション雑誌を眺めて
モデルと同じ服を買っちゃう　１７歳みたいに。
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ポストカードを作りました。

ポストカードなので、軽いタッチにしたかったのですが
「重ね塗り」「ゴリゴリの筆圧」の癖が、ばっちり出てます。

駄目だね。

誰かさんみたいな絵を描きたくても
必ず・どこかで・自分が・「やあっ」て顔を出す。

なんか、おばあちゃんが作るドーナッツみたい。
見よう見まねで作るけど、出てくるのは
ホットケーキを油で揚げて　砂糖でまぶした　げんこつの形したヤツ。

ドーナッツが　おばあちゃんのフィルターを通して
別物になっちゃったよ〜、みたいな。
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さて、最近の私。

昨年の冬に完成した作品は
「階段を駆け上がって〜　さて階段を上がるか？下がるか？」
というようなコンセプトだったのですが、
まさにその階段を駆け上がって　踊り場ですっ転びました。

え〜と....少し体調を崩しております。

というワケで、まだ未定なのですが
もし体調が回復した場合は　３月下旬に名古屋で展示です。