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2015/02/09
大阪市の橋下徹市長(45)は9日、大阪都構想などを巡りバトル状態にある内閣官房参与で京都大大学院教授の藤井聡氏(46)が、橋下氏が求めた公開討論を拒否した件に対し「残念。こんな人に力を入れた僕も情けないです」と述べた。
藤井氏が言論封殺だと指摘していることには「内閣官房参与のほうが権力。中学校の公民から勉強したほうがいい」と批判し「藤井さんと愉快な仲間たちを連れてくればいい」と藤井氏主導で議論の場を設定するよう求めた。
大阪市役所で記者団の質問に答えた。
橋下氏は、藤井氏が直接討論を拒否したことに「情けない。中立的立場と言うなら、表に出てきて、都構想に対する意見を僕にぶつけてくれたら、大阪やひいては国のためになるのに」と語った。
藤井氏は、今回の橋下氏の公開討論要求に対し、専用のHPを開設し「強大な公権力者による言論封殺」と指摘している。これに橋下氏は「内閣官房参与のほうが、自分が権力だということをお忘れなく。政府の一員。何なら自民党の力使って大阪市長に圧力かけれるのはそっちでしょ」「公の場での議論を求めるのが言論封殺って、もう言論の自由のところから、中学校の公民ぐらいから勉強されたほうがいい」と批判した。
今後については「社会常識のなさには驚いた」「どれくらいの人物かは分かったし、もう力入れるのはいいかなと思う」とあきれてみせた。
ただ「言論封殺とか、脅迫、脅しだというなら、藤井さんが仲間集めて公開討論を設定してくれたらいい。24時間、最優先で予定合わせますと」提案。
「いっぱいいるじゃないですか(都構想反対派の)仲間が。藤井さんと愉快な仲間たちも連れて来たらいい。全員に来てもらいたい。なんなら聴衆も藤井さん応援団を1000人でも集めてくれたら、僕1人で行きますよ」と挑発した。
過去に藤井氏がネット動画で、橋下氏との直接対談について「ネットで動画を流し、逃げないと約束して、時間無制限ならやる」「ノーピープル(無聴衆)、ノーレフリー、巌流島なら」と発言していることにも「全部彼のやりたいように、どんな形でもいい。研究室でも行きますよ。ビビらずにやればいい」と応戦。
過去に藤井氏から「ヘドロチック」と酷評された件は、議論の場に持ち込まない考えを示し、「向こうは僕が論点すり替えるとか、ののりし合うとか言うけど、住民投票を前に、藤井さんじゃなく有権者に聞いてもらうべき場で、そんなことするわけがない。きっちり説明する」とした。
最後に報道陣に「僕からは寄付できないから、中学校の公民の教科書を彼にプレゼントしてあげて」と呼びかけた。
テラ RMT http://www.gamemoney.cc/rmt/c-547.html