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2013/02/21
バリアフリーの住宅イメージのシリーズです。
以前にも書きましたが、立体ソフトやCAD、パース画の知識がないので、すべて頭のなかで「パース」している“なんちゃってパースイラスト”です。
逆にそれでかっちり感のない、ゆるくて少し温みのあるパースになっているようです(自賛)。
でもしかし、イメージの追いつかない時も多々あります。
最近のIllustratorではパースを補助する機能もあるようです。
また、GoogleのフリーソフトSketchUpでざっくりと立体を書いて、下絵にする手もあります。
ていうか、いずれも勉強してません。
電脳イラスト屋は、日々学習です、うーーん。
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2013/02/20
Saloneという家庭整髪グッズの、マニュアルイラストです。
2008年のお仕事です。
この商品を扱っている社長さんは、実は死んだオヤジと同郷で、依頼があってからお互いにそれを知って驚きました。
開発されたばかりの頃は鳴かず飛ばずで、失礼ながらお顔にも悲壮感があったのですが、数年前、どういうツテか(社長自身も驚かれてましたが)、NHKの朝のニュースワイド枠で繰り返し紹介され、今や堂々の大ヒット商品ですよ!
実際品物も良く出来ていて、床屋さん殺しの便利さです。
社長、今ではベンツに乗ってます。
自分も一役買ったかと思うと、やはり嬉しいですね。
今でも新製品や改訂の依頼を頂きます。
こんなにヒットするんだったら、安くするんじゃなかったなー、しかし。
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2013/02/19
JICAからの依頼で制作した、冊子のカバーイラストです。
装丁のデザインもしました。
アナログで写植、版下制作の頃は、配色が大の苦手でした(CMYKの%で指定しましたね)。
デジタルになって独学して、なんとか収まりのいい配色ができるようにはなったかなと。
配色は奥が深くて、楽しい仕事です。
また色の名前もいいですね。
やっぱり特に日本語のセンスは抜群で好きです。
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2013/02/18
介護施設のパンフレット用に、という依頼だったと思います。
普段のタッチと少し雰囲気が違う場合は、だいたい先方から参考のイラストを提示されて、こんな感じでとタッチを指定されている場合でしょう。
古いパンフの改訂でイラストを描き足す場合に、タッチを揃えたいとか。
あるいは何か啓示が空から降りてきた時でしょう(笑)。
アート系のイラストレターの中には、好悪の問題であると前置きして、依頼に合わせてどんなタッチでも描き分ける商業イラスト屋はイラストレータとして認めないと公言している人もいます。
全然構いません。
また、「こんなタッチでと依頼するんなら、その元のイラストを書いた人に頼むべきだ」というイラストレーターもいます。
正論です。
でも八百屋の親父さんが看板にディズニーのような柔らかなタッチのイラストがほしいなと思った時、まさかディズニーに発注するわけにはいきませんね。
描きたいタッチだけで勝負できる人は、それはそれで偉大です。
ぼくらはそうではない需要に応える、陋巷の絵師を勤めます。
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2013/02/17
プロジェクターのイラスト、いろんなメーカーさんから依頼されて描きました。
これはごく初期の頃。
器械も大きな感じですね。
最近書いたものはB5以下の大きさでした。
実はこのイラスト、ここへ掲載するための作業をしていたら、とんでもないことに気づきました。
納品データなのに、プロジェクター画像の中の前列真ん中の女の子が消えてましたっ。
ロックされたままグループ化した時に、背景の後ろに取り残されたようです。
誰も気が付かなかったのですね。
それとも、デザイナーさんが気づいて、直前に調整してくれたのでしょうか。
いずれにしてもあってはならないことです。
10年前のお仕事、10年後の猛省!!
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2013/02/16
昨日に引き続き、素材用イラストですが、これは開業歯科医専用の素材集としてオーダーいただいたもので。
昨年の2月から、左右両方の奥歯がだめになり、歯科医通院をしています。
片方は、結局親知らずを抜歯しました。
お医者さんとしては、近年珍しいくらいしっかり4本揃って生えた状態で、しかもちゃんと機能していた親知らずなので残したかったようなのですが(つまり骨格が原始的ってこと?)、なにしろ僕らの世代は口腔衛生観念がお粗末な時代。
今は仕上げ磨きだとか、液体ハミガキだとか、歯磨きチェックの試薬とかいろいろあって、子どもには自分の痛みや苦労をさせたくないのでうるさく指導しています。
けど僕らは放し飼いでしたね。
なので、虫歯はいかんともしがたく抜歯でした。
これで3本め(親知らずもカウントするのかな?)。
もう片方はブリッジが外れかかっていて、これも親知らずが橋脚なってて難しい施術のようでした。
いまは一ヶ月に一度程度の通院です。
以後はメンテナンスの通いになるでしょう。
歯医者さんも出会いが全てですね。
何か違和感とか、嫌な感じがあったら、とっとと変えてしまいましょう。
今のお医者さんは、生涯ベストです。
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2013/02/15
独立開業当時、よく手がけていた仕事がCD、あるいはダウンロード販売される素材のイラストでした。
いろんなテーマであちこちから頂きました。
完全な買取で、単価は安いのですが数がまとまるので、ありがたい仕事でありました。
中にはCD1枚1テーマ、すべて界屋制作というものもあります。
今でも印刷物などで発見することがよくあります。
大阪の鶴橋に行った時、キムチ屋さんの幟旗に、ぼくの描いたキムチのイラストが使われていた嬉しくなりました。
直接自分にオーダーをいただいたものではなくても、自分の手がけた作品を気に入って使ってもらえるというのはありがたいものです。
そんな、本人も知らない所で作品が役だっているかと思うと、なんだか気持ちがほかほかしてきます。
これからじじいになって、年金もありゃりゃなわれら、備えとして素材サイトを作っておいて、将来じっとしていても少しでも実入りがあるような態勢を作っておくのも作戦かなと思ってます。
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2013/02/14
というわけで、不可思議な日本独特の菓子習慣の日、ベタなイラストです。
地元週刊情報紙の表紙イラスト。
ラム酒にこれまたベタな自分の趣味がw。
もうここ何年もこの「習わし」から遠ざかっているので、まったく気にもならないですね。
会社勤めでもないので、無理やりな義理チョコもいただきませんし、したがってお返しに悩んだり気を使うこともありません。
糖分ダメなので、家庭内でもなくなりました。
男女の純粋なプレゼント交換までなら良かったのですが、「義理」を謳いたした時から終わりましたね。
先日の女性が書いた新聞記事にも有りましたが、賢明な消費者の皆さん、根拠も曖昧で負担になる、この菓子屋の作戦習慣、そろそろ終わりにしません?
…などと、こうしてお仕事になっているのにっ。
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2013/02/13
保険屋さんのパンフレットに使われたコマ漫画です。
吹き出しの中は、先方のデザイナーさんが入れたので、形には残っていませんが、おそらくお子さん生まれたてのお父さんが、健康診断で引っかかったんですね。
奥さんが心配したのですが、保険に入ってると胸を張る。
でもよく見たら頼りない内容だった、みたいな。
このように1ページ程度から10ページ前後のコマ漫画も、ちゃんとコマ割りから手がけます。
マニュアルの漫画は説明が多く、吹き出しも混雑しますが、なるべく原稿を考証して少ないセリフとイラストのカバーで分かるように工夫します。
実は現在一気に100p超のストーリー漫画に取り掛かっています。
そのレベルになると素人同然ですが、「お任せします」といってくださるので、少しずつ進めているところです
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2013/02/12
どんな冊子か忘れましたが、「アメリカ帝国」のようなタイトルの本だったと思います。
2003年のイラストです。
いまは、アナログ手描きはほとんどしないので、ペン画や水彩の腕が落ちいていると思います。
なにしろ無意識にアナログでも「undo」操作をしようとしてしまいますから。
この頃は、漫画家志望だった名残がみられますね。
大友克洋、メビウス、アメコミとはまた違う、MAD系のコミック作家の影響がありました。
細かな線がうるさいっ!ww
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