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文学・文芸 > 絵本
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Comment親と子の関係についてかいたものです。
親と子は、いつだって互いに愛し愛され合うものでなくちゃいけないんだと、思いました。
それを知らないということは、すごく不幸なことなのだとも、思いました。
お母さんの大事なものを捨ててしまった女の子は、罪の意識からそれを取り戻しに夜の中へと向かいます。そして、この世の終わりへと迷い込んでしまうのですが、そこでぬいぐるみのピーターと出会って、という物語です。
自分が愛されていないと、不安に感じるのは子どもだけではないと思うのですが、それを素直に口に出すのは大きくなっても少しこわかったりすると思います。僕はそうです。でも、勇気を出さないと本当の愛を受けることなんてできないんだろうなと思うんです。
物語の中で、女の子はママの一番をなくすことで、自分を一番にしようと考えるわけですが、そんな卑怯なやり方はだめなんだと、最近痛感させられました。
人と接するということはすごくシンプルなのですが、僕にはそのシンプルなものが一番むずかしかったりします。しかし、よくよく考えると、僕が苦手と考えていたものは人とのコミュニケーション云々じゃなくって、いかに自分を守るにはどうするかってことでした。僕は臆病なので、無意識にそればかりを考えて、人と接するのを避けてしまいます。上辺だけを繕い、自分をよく見せようとします。無理をしているから疲れる。疲れるから嫌になる。端から見たら、ただのあほです。
だから、もっと正直に気持ちを伝えるということを大切に。そういう気持ちをこめて、この作品を作りました。そうしたら、もしかしたら相手だって応えてくれるかもしれないですよね。家族だったならば、当然のことだと思うのです。
peter ぴーたー
by ツギ
親と子の関係についてかいたものです。
親と子は、いつだって互いに愛し愛され合うものでなくちゃいけないんだと、思いました。
それを知らないということは、すごく不幸なことなのだとも、思いました。
お母さんの大事なものを捨ててしまった女の子は、罪の意識からそれを取り戻しに夜の中へと向かいます。そして、この世の終わりへと迷い込んでしまうのですが、そこでぬいぐるみのピーターと出会って、という物語です。
自分が愛されていないと、不安に感じるのは子どもだけではないと思うのですが、それを素直に口に出すのは大きくなっても少しこわかったりすると思います。僕はそうです。でも、勇気を出さないと本当の愛を受けることなんてできないんだろうなと思うんです。
物語の中で、女の子はママの一番をなくすことで、自分を一番にしようと考えるわけですが、そんな卑怯なやり方はだめなんだと、最近痛感させられました。
人と接するということはすごくシンプルなのですが、僕にはそのシンプルなものが一番むずかしかったりします。しかし、よくよく考えると、僕が苦手と考えていたものは人とのコミュニケーション云々じゃなくって、いかに自分を守るにはどうするかってことでした。僕は臆病なので、無意識にそればかりを考えて、人と接するのを避けてしまいます。上辺だけを繕い、自分をよく見せようとします。無理をしているから疲れる。疲れるから嫌になる。端から見たら、ただのあほです。
だから、もっと正直に気持ちを伝えるということを大切に。そういう気持ちをこめて、この作品を作りました。そうしたら、もしかしたら相手だって応えてくれるかもしれないですよね。家族だったならば、当然のことだと思うのです。
published : 2009/01/11