川瀬大樹

画家

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京都府城陽市

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川瀬大樹

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川瀬大樹

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    Works 305
  • 日本人の美意識

    日本人を海外の人から見た時、
    気高くて美意識の高い民族だと捉えていただいてるらしい。
    同民族として、当たり前の認識として
    捉えている事も、多民族から見れば
    違う観点から垣間見えてくる景色というのが確かにあるのだ。

    法律って秩序による平安が
    成り立っているから機能してるわけで。
    海外での自然災害の後に起こるのは、
    法的なルールが破られた暴走せし世界。
    極限状態においては、そこでのモラルや規範は
    儚くも無惨に破壊され破られてしまうものなのだ。
    海外で自然災害に見舞われた後
    自販機をチェーンでガンジガラメにする。
    そうしないと、盗む事が極限的な状況下では
    至極当たり前となって、そこに住まう住人達に
    盗みとられてしまうので、
    それを阻止するため設けられた措置なのだ。
    賽銭箱なんて、箱ごと持ってゆかれるし、
    腕時計を盗まれれば
    腕ごと切り取られ持ってゆかれた、なんて事件もあったりするのだ。

    モラルや秩序の崩壊した世界では
    人としての美徳が薄らいでしまうのだ。
    正に北斗の拳の世界だな「笑」 
    究極の殺人拳をマスターした
    武術の達人が支配する新たな世界。
    そこには平和だった時に培われた
    モラルや法などは一切通用しないのだ。

    けれど東日本大震災で我々日本人は、
    極限状態における無惨なる状況下においても、
    最低限のモラルを守りながら
    他者を労り思いやる精神を見失わなかった。
    食料や物資の配給所では順番に並び、横に割り込んだり
    列を乱す振る舞いをする者など、一部を除いてはほぼ居なくて。

    人として最低限必要で大事な
    モラルや規律を当然の事の様にこなせる。
    古来から日本人のDNAに刻まれし
    美徳なる精神が現在に宿りながら継承されているのだ。

    順序を規律正しく守って配給待ちながら並ぶ姿勢。
    それに感銘を受けた海外のある国では、
    同じように大きな地震の起こった時、
    我々の姿勢をお手本にし実行してくれたらしい。
    日本人と同じように我々も
    順序正しく規律を守ろうと行動してくれたのだ。


    内輪だけの渦中のみだと見えてこない所も
    外の枠から俯瞰すれば良い面も悪い面も
    一長一短クリアーに垣間見えてくるのだ。

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  • セクハラモンタとテレビメディアの衰退

    逆境無頼カイジ破壊録編、
    第一話目、昨日から見始めました。
    感想を一言で言い表するならば、
    アニメの中に度々出てきた歪な効果音であるザワザワザワ...かな。
    そう言えばサトウキビ畑の
    歌詞フレーズの中にも似た様なのあったなぁ「笑」

    1000万円近い多額の負債を抱えてしまった主人公カイジ。
    黒ずくめの人達に連れて行かれたのは地下にある強制収容施設。
    いわば、ここでは借金を返済するまで外へと出る事が許されないのだ..。
    朝早くからシャベル片手に
    泥臭い仕事を黙々とこなしながら
    夕方まで血眼で働いて得られる金貨およそ3500円。
    この収容所で支給される紙幣は日本円ではなく、
    この収容所のみ適用可能な紙幣が働いた対価として支払われるのだ。
    その紙幣を使い借金返済する時使用したり、
    収容所内で売られてる売店で物を買う時に
    収容紙幣を使う事が可能なのだ。

    まる1日過酷でプロレタリな労働作業を終えた後、
    自身の寝室部屋へと舞い戻る。と言っても、
    一部屋30人でシェアしてる様な、むさ苦しい相部屋であって。
    プライベートな居心地良さなど、これっぽっちも無いわけよ^^
    要するに仮設住宅の避難所みたいな感じだよな。
    この部屋で毎回夜に恒例行事として行われている売店販売。
    これは一見至福な時間を過ごせる様に思えるだろうけど
    実はこの仕組みには裏があって。

    普段売っている350サイズのビールが1本400円。
    単価が普通に買うより明らかに高く、
    ここで稼いだお金を売店にて、たらふく落としてもらい、
    借金を返すのを遅らせるために用意された
    巧妙に仕組まれし甘い罠であって。
    一日汗水垂らし、ヘトヘトになりながら終えた労働者達が
    この甘い誘惑に勝てるはずもなくて。
    毎日高い単価のビールや焼き鳥、ポテチなどを
    束の間の娯楽として購入するんだけど
    購入した結果、得たお金が、ほとんど残らない状態となる。
    多額の借金を返すために1日でも早く脱出するはずが
    ずっと収容施設に居続けなくてはならない、
    悪循環のアリジゴクへと陥ってしまうのだ..。

    そう、彼らは言い様に施設側の者達から
    利用され支配されながら操られ踊らされてしまっているのだ。
    カイジの方も、最初は我慢する事に必死で勤めるのだが
    売店を仕切ってる者に無料で一杯ビールを
    プレゼントされたのがいけなかった..。
    過酷な労働の後に飲むビールの
    極楽感漂う旨味を一度でも噛みしめてしまえば、
    2度3度4度と繰り返し購入してしまうループへと
    はまり込んでしまうのだ..。
    そんなこんなで給料を前借りする迄に堕ちたカイジが
    お得意のギャンブルで極悪売店主と
    一発逆転勝負するって所までが
    昨日の大まかな話の流れであるのだ。

    アートの世界でも怪しい誘惑や
    浮ついた話が美術業者から、度々メールや電話してくる。
    けれど、この甘い誘惑に負ければ
    カイジと同じ運命を辿る事なるんだよね。
    要するに目の前の甘い誘惑に競り負けたり、
    的確な判断が出来なくて、
    間違ったベクトルへと舵を切ってしまったが故に
    本来行きたかった目標地点から大きくずれてしまうのだ。

    そうならないために、目先の利益を追いかけるのではなく、
    着実に自身が積み重ねてきた事に対し
    自分を信じ理解しながら自分自身に
    意味や価値をそこから見出し、高めてゆきたく思う。
    この世界に楽をして幸福なる達成感や充実味を得られる術など
    何処にも存在などしてないんだな。

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  • ムードによる世界観モード構築方法

    日々モチベーションに覇気をスパイスとして与えながら
    気持ちを奮い立たせ、鼓舞させ戦い続けてゆく。
    それを毎日継続させゆくためには外へと据え広がりし、
    他者との関係性や環境をしっかりと踏まえた上で
    上手く構築させてゆかなくてはならないのだ。

    今日は自身の周りに宿る外側の世界観を基軸にしてゆき、
    例え話をいつもの如く絡ませ合いながら
    コンテンツ展開してゆきたく思う。

    例えば高校の美術室に生徒達が居たとしよう。
    課題に集中しようとAさんが取り組もうとしている。
    けれど周りに居るBさん、Cさん、Dさん、Eさんと
    おしゃべりに夢中なって、騒がしくて制作に集中出来ない。
    担当の先生も職員会議や他の業務に追われていて
    今日は教室へと来てくれない状況下へと陥ってしまった場合。
    されさて、あなたがAさんならどうします?って言う問いかけですな。
    この場合、大きく分ければ選択肢は3パターンに絞られてくると思うのだ。

    その1.注意を促して、おしゃべりを辞める様にしっかりと説得して
    美術室における最低限のマナーを伝える。

    その2.その場のムードが悪くて、制作に打ち込む事が
    出来ないので、その場から立ち去り
    場所を変えて、場よる世界観を新たに再構築させ再スタート切ってゆく。

    その3.ひたすら耐えに耐えて我慢しながら
    黙々とおしゃべり終わるまで苦痛噛みしめながらやり遂げる「笑」

    まぁ..、現状を打破するには1と2による周りの
    世界変化を促す以外により良い解決策へとは至らないよなぁ「笑」
    つまり外の世界で巻き起こっているパラダイムシフト、
    つまりルールの変換を自身が巻き起こさない事には
    外側に据え広がる世界観が有機的に出来てくる事はないのだ。
    自身の作品を作り上げてゆくためには、
    周りの空気を変化させゆく事で
    自身の内側に宿りしモチベーションが維持出来て、
    作業へと集中する事が出来るのだ。

    自身のモチベーションを高めるためには
    内堀から入るのではなくて、
    まずは外側に配置された外堀から
    整えゆく必要がある様に思うのだ。

    外側の空気感やムードが、より良い空気感で覆われれば
    自然とモチベーション土台となる覇気が燃え盛りながら
    作品世界へと意識を一極集中させゆき、
    深々と制作にのめりこんでゆけるのだ。

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  • 初体験な、マイルドな旨味

    未開拓の、あまりまだ知られていない所にこそ
    最大級の旨味が潜みながら眠りついているのだ。
    観光地とか有名所というのは、
    すでに知名度が大きく広く知れ渡ってて、
    真の旨味というのを味わう事が出来ないのだ。

    最もコアな旨味を味わうためには、
    誰かが定めし目利きによって
    決められた場所へと行く事ではないのだ。
    先入観をとっぱらった無垢な目利きによる判断で、
    じっくりと吟味しながら
    見つけ出し発掘してゆく事が大事なんだよね。

    最も脂身の乗った大トロの如く極上なる旨味を
    味わうためには自身が作り上げし遊び場を
    まず始めに開拓させ選びながら突き進んでゆかなくては。

    誰かが決めつけた先入観を元に
    全てを委ねながら追体験するよりも、
    先入観や固定観念をとっぱらったピュアな眼差しで
    物事を追求しゆくのだ。
    自身による初体験を最大級の旨味としながら
    繰り返し味わいゆきたいんだ。

    月面に人類で一番最初に月へと降り立った
    アームストロング船長。
    彼は母国のアメリカ国旗を月面へと深々と突き刺し、
    自身が人類初で月面着陸した事に
    大いなる誇りと至福なる喜びを味わえたであろう。
    喩がちょっとばかし大きすぎた感じあるけど、
    言ってみればそんな感じやね^^

    観光地なんかも、そうなんだよな。
    すでに開拓されネームバリューが確立した土地へ赴くよりも、
    限られた人のみが知る場所へと訪れて
    価値を見出してゆく事に、コアな旨味が潜んでいるのだ。
    誰かが探し出した答えを全て鵜呑みにするのではなくて、
    自身と照らし合わせながら導き出した自身による
    確かなる噛み応えを体感できる旅路を続けてゆこう。

    開拓された観光地には
    自身が自ら作り上げゆく事の出来る大いなる
    価値を見つける事など出来ないのだ。
    2番煎じや誰かの追体験による真似の範疇から
    脱却すればそれはその人にしか描けない世界観として確立出来るのだから。

    観光地による追体験よりも、
    未開拓の人知れず佇んだ名も無き風景や場から
    真っ白な状態で価値を見出し、自身の進みゆく道を深く濃厚に
    キャンバスへと刻み付けながら歩んでゆきたく思う。

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  • モチベーションと行動における2つの両輪

    モチベーションが上がるから→行動へと移せる。
    そして確信ある行動に移せるからこそ、成果が上がり
    それが新たなるモチベーションを沸騰させてくれるのだ。

    行動とモチベーション。
    この二つの両輪による歯車が上手く機能してこそ
    勢いよく事が動き出してくれるのだ。
    これらの両輪を順風満帆にクルクルと
    回してゆける様に心掛けてゆきたく思う。
    自分の外側に集まりし世界観であったり、
    お手本や尊敬すべき人物達で自身の周りの世界を集合地にさせゆく。
    さすればモチベーションはおのずと上昇して、
    行動による着火点に火を灯しゆくのだ。

    自身の周囲に集いし人々を
    リスペクトの対象者達で強く太く固めれば、
    当然自身もおのずとそちら側へと
    引っ張られながら導かれゆくのだ。
    想い描きし理想像や
    未来に繋がりし信念を胸に強く抱いて、
    事を日々高く深く、遂行し追求してゆきたく思う。

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  • 2075年プラネテスなる宇宙時代の到来^^

    2070年、宇宙空間で多様に出たゴミが
    社会問題となった、そんな未来の物語.プラネテス。
    スペースゴミを回収するデブリ屋という職業。
    それがプラネテスの軸となっているストーリーなのである。
    宇宙に開拓資源を求めて
    地球以外にも居住空間を構えた人類達。

    プラネテスの主人公であるハチマキは、
    宙事業部門のデブリ部署に所属していて、
    第一話目でヒロインの田辺がデブリ課へと
    入社してくる所から物語、封切られるのだ。
    デブリ課に居る人達は他の部署とは
    滲み出ているカラーが違い、ちょっぴり変わった
    ユニークな個性漂う少人数チームであって^^
    そんな彼等と宇宙スペースに日夜、立ち現われゆくゴミ達を
    回収へと繰り出すのが、田辺とハチマキの現場における仕事なのだ。

    ネジが宇宙空間に凄い速さで漂っていて、
    これを回収しない事には、人々の生命が危ぶまれるんだよね。
    この時代は宇宙飛行による観光も日常化していて。
    宇宙空間と人類との距離間が極々当たり前の日常として
    生活空間の中へと根付いているのだ。

    スペースシャトルに高速で飛んできた一本のネジが衝突してしまい、
    人に負傷を負わせてしまう痛々しい事故が
    新たな社会問題として浮き出てたり、
    ゴミを宇宙に不法投棄する
    悪徳業者なんかも、この2070年には存在するのだ。
    それらの問題が大きくなる前に取り締まったり未然に防ぐ仕事が
    宇宙ゴミ回収におけるデブリ屋業務なのだ。
    宇宙に開拓地を求めたスペース時代において必要不可欠なワークなんだな。


    このプラネテスを見て感じたのは,それぞれの時代において
    需要が新たに出てくる仕事ってあるんだよね。
    昔は無かった仕事も、現在はそれが当たり前に強く求められてたり。
    逆もまたしかりで、昔はニーズや需要がたくさんあったのに
    現在ではその仕事そのものが必要とされなくなってたり..。

    馬車の時代は、馬が交通手段であって、それが車へと
    パラダイムシフト巻き起こした。
    インターネットが目まぐるしい展望を遂げた現在においては
    テレビによる威力が陰りを見せ始め、
    テレビを見る時間よりも、ネットに費やす事の方へと
    ウェイトチェンジしてゆく傾向にある。
    ネットで広告を出した方がコスト面や、費用対効果においても
    大きな利益を生み出せるのだ。

    アートの世界においても、
    発信手段やプロデュース、マネジメントなどを
    個人の力で全て何不自由する事無くこなせる時代の到来。
    1個人が強い影響力を持ちながら活躍の場を
    短期間で大きく広く膨らませてゆく事が可能なんだよね。

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