川瀬大樹

画家

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京都府城陽市

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川瀬大樹

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川瀬大樹

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    Works 305
  • 過去からのセルフイメージ

    過去からの連なりし束縛、という事柄があって。
    昔、挑戦して出来なかったり、
    過去に手痛く失敗へと終わってしまう事など、よくある事である。

    しかし人は過去からの忌まわしき呪縛へと縛り上げられゆくのだ。
    昔、上手く行かなかったり、成就し得なかった事に対し、
    人は恐れの感情を抱く。
    そして現在から連なる未来においても
    過去に起こりし自身の出来事へと縛られゆくのだ。

    しかし、過去において不可能であり
    成し得なかったとして、これからもその願いが叶わないなんてのは在り得ないのだ。
    過去からの束縛によるセルフイメージに囚われてはいけない。
    現在の今から、これから先をどの様に未来をクリエイトしながら
    構築しゆくのか、そこに焦点を集中させゆき合わせなければ。

    過去に通ったルートにおいて上手く事が進展しなければ、
    別のリートを開拓するなり、違う切り口で再挑戦すれば
    意外なほど実現できなかった事が、すぐに実現しうるのだ。

    物事を見据える視点は広く大きく見開いてゆかねば。
    一つの方法論や
    自身のこれまで培ってきた範囲内のみにおいての選択をしてしまえば
    それは再度失敗する事へと繋がりゆくのだ。
    視点や高さ、角度を少し変えゆくだけで、同じ場所から眺める景色でも
    全く違った景観が立ち現われゆく。

    過去に培った、限られし狭き視点によるルートに固く束縛されず、
    これから連なる先にあるルートを
    試行錯誤しながら模索しゆく旅路は続いてゆくのだ。

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  • 創作表現者展、本日からスタートであります

    今年は関東での展示、これでラスト!
    とりあえずは納得ゆく形の元気玉を練り上げられたので、
    後は結果を待つのみだな。

    特大の元気玉によるクリティカルなる新作が通用するのか、
    はたまた修行不足で再度、亀ハウスにて修練を再スタートなのか..笑
    現時点での持てうる力量を臨界地点まで振り絞り上げながら
    クリエイトさせた作品が、どういった影響を与えゆき、
    どの様な反応跳ね返ってくるのか..ってとこだな。
    100名のアート業界で活躍する作家達が織りなす
    宝玉成る1枚が100点にも登るボリューム感で押し寄せ、
    熱く熱く熱狂の渦へと変えゆく作品展なのだ。

    ある意味、今年の多人数企画で、
    一番気合入れて挑んだ作品展なので関東の方は是非。
    魅惑の作品群が軒を連ねながら、魂の揺らめきによる鼓動を響かせ、
    それらが感情の琴線打ち鳴らしゆき、
    感動のウェーブがそこから芽生えてくるはず。
    2013年 創作表現者展 11月2日「土」〜5日「火」 12時〜19時
    早稲田スコットホールギャラリー

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  • 新人類なるレジェンド

    高度経済成長であった時代の日本社会においては、
    みな一堂に同じ方向へと向かえばそれで良かった。
    この時代は終身雇用も保障されてて、
    働いたら働いた分だけ
    会社や企業を大きく成長させる事が可能であった。
    いわゆる発展途上における途上段階である。

    経済が成熟期を迎え、物質がこの国に溢れ返り、
    システムの自動化における発達が成り立ち、
    結果として労働力が以前ほど必要とされなくなった。
    物が溢れ返るのとは反比例に、雇用される人の労働力が
    大幅に削り取られ、社会はおのずと停滞期へと突入してゆく。

    そして21世紀においては、20世紀のライフスタイルで定例だった、
    物質に対しての豊かさにおける価値感が薄らいでいったのだ。
    20世紀の時代においては、高価な物を所有した人物に
    憧れを抱き、多くの人が物質における豊かさを目指していった。

    しかし21世紀においては、物質の豊かさに
    以前よりも重きを置かなくなりつつある。
    物が溢れ返り飽和しゆく時代において、
    人の心は物質をただ単に所有するだけでは
    満たされる事が無くなってきたのだ。
    では21世紀の新人類は、何に対して価値に重きを置く様になったのか?

    それは精神に対しての豊かさによる潤いへとシフトしていったのだ。
    高価な品物を無数に所有している人物よりも、
    目新しくてユーモラスで面白い経験を
    数多く積み重ねている人物像に憧れを抱く様なった。
    経験による価値を主体的に捉えゆく人達が
    新人類における新たなるライフスタイルとして定着しつつある。

    一昔前の様に、豪華な邸宅に住み、外車を乗り回し、
    ブランド物の衣服で身を固めた富裕層に憧れを抱く人が大幅に減少しゆき、
    それよりも、精神の豊かさを追い求めゆく人達が多く増えてきた。
    21世紀における芸術と、次なる段階におけるライフスタイルが、
    どの様な化学反応を巻き起こしながら
    社会にどんな形で影響を齎すのか、
    この目で確かめながら作家活動を突き進めてゆく事にしたく思う

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