川瀬大樹

画家

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京都府城陽市

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    Works 305

川瀬大樹

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川瀬大樹

画家

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    Works 305
  • 魅惑のビジュアル

    漫画の吹き出しが去年の末くらいからかな。
    ちょくちょく、ジラフや新モチーフのホエールに
    登場する様なってね。
    漫画は少年時代から現在に至るまで
    ジャンルの垣根を越えた、ありとあらゆる作品に
    目を通してて、かなりの漫画フリークなんだけど笑

    幼少期の優秀なる脳へと与えたまう影響化は、
    計り知れないくらい大きかったから、
    僕にとって、漫画やアニメやゲームから
    インスパイアさせゆき、
    作品にジョイントしてゆく方法論が、しっくり馴染むし、
    土台ベースはやっぱ、そこなんだよね。

    美術館でゴッホやピカソ、印象派を観覧しても、
    それは一鑑賞者としてのお客でしかなくて、
    自身の画風に影響及ぼすなんてのは無くてさ、
    刺激スパイスを貰いに行く程度なんだ。
    最近吹き出しが誇張、拡大してきて、
    描き出すモチーフよりも巨大化してきたんだ。
    この事について今日は書き記そうと思う。

    吹き出しの拡大、巨大化、
    主軸とした題材、つまり、ジラフやホエールよりも
    敢えて大きく描こうとしたのは何故か?
    これも幼少期から
    脈々と連なる漫画やアニメ、ゲームからの
    影響化がとてつもなく強いよなぁって思った。
    ドラゴンボールZがアニマックスで放送されてて、
    平日の8時〜9時は、二本立てで、これを必ず見ている。
    幼少期.少年期の柔らかい脳の時から、
    何度も見ているけど、今回それとクロスして、ダイレクトに
    イメージが鑑賞する事で脳へとハイジャックしてきたのだ。

    ドラゴンボールで言う所の気功ってあるじゃない?
    カメハメハとか元気玉、魔閃光などの放出技。
    僕の吹き出しで意図しながら描いてる
    吹き出しってあれとリンクしてくるんだよ、すごく。
    特に最近、吹き出しがキャラより大きく肥大化してきたのは
    元気玉からの影響が強くて。
    あの超必殺による特大玉、
    あの感じ、すごく良いよね、とか思っちゃってさ「笑」
    そこから、もう少し掘り下げて考えていったら、もう一つ
    リンクしてくるイメージソースを発見してね。

    格闘ゲームってあるじゃない?3Dじゃなく2Dの方の。
    僕の場合、あの2D格闘ゲーム、
    つまりアーケードゲーム全盛期大盛り上がりの頃に
    少年時代過ごしてて。移植されたスト2とか、
    がろう伝説、侍スピリット、バンパイヤ、豪血寺一族まで..笑、
    数々の格闘ゲームに戯れながら
    少年時代を共に過ごしたのだ。
    アーケードからテレビゲームに移植したのも、
    すごくプレイしたけど
    真骨頂はアーケードゲームやったなぁ。

    ゲームセンターで最新のスト2ターボや、がろう伝説が
    入荷した時は、興奮抑えきれなくて笑
    ターボや、がろうスペシャルでは、超必殺技って言うのが
    ゲームシステムに導入されてさ^^いわゆる元気玉の様な、
    形勢逆転、一撃必殺による逆転技ね(笑)
    ゲージが相手から攻撃受けると減ってゆき、メーターが
    残りわずかになったら、赤く点滅してくる。
    そうなれば、超必殺技が使える、そんな仕組みなってたと思う。
    この、各キャラクターに設けられた超必殺技が
    とにかく、かっこ良くて、それが出したいがために
    難しい入力コマンドを必死で修行してさぁ笑
    特に気功系統の超が付く、必殺技が、
    たまらなくかっこ良くて、病みつきなってしまったんだ。
    巨大な玉が地中から吹き上がり、それが爆発して
    噴火する、がろう主人公、テリーボガードの
    パワーゲイザーとか、ああ言うのすごく好きでして。
    凝縮した内なるエナジーが外へと膨れ上がりながら
    大きな形となり、ふっくら、ずっしりとした
    イメージスープの塊が浮き出てくる。
    そんなビジュアルイメージが、自身すごく好きだから、
    これから、ふくよかなる気功を巨大化した
    ビジョンが作品世界に次々と展開しながら
    登場してくる様になるんじゃないかな。

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  • リターンさせながらマーケットに流通させゆく

    最近見に行った展示会やアートフェスなどで
    作家とお話をしていて、共通する悩みというのを
    抱えていて、確かにそれはあるよなぁ..と
    しみじみ思ったのだ。1月に個展行った
    会場の作家さんが言ってたのは、
    最近は休みの日以外は
    一日2時間絵を描くのがやっとだと言っていて。
    それは何故かと言うと、以前は働き先で
    ハーフタイムとフルタイムとを組み合わせながら
    生活するための仕事に勤しんでおられて。
    けれど勤務年数が長くなるにつれ
    会社サイドから即戦力として信頼され、
    フルタイム勤務での
    生活に全てのシフトが切り替わり、
    現在はさらに忙しく働いておられて。

    もう一人は心斎橋のイベントでブースが近くだった
    アルバイトされながら画業に勤しんでいる人とお話したんだ。
    そちらも似た様な悩みを抱えていらして。
    当初は週四勤務で
    残りの3日は作家活動および制作活動に
    勤しんでおられたんだけど、
    こちらも勤務先から
    長きに渡る業務から信用が芽生え、
    週5勤務に変更され
    それの合間を掻い潜ってのイベントとの同時進行で、
    オーバーヒートされておりまして笑

    そうなんです、お金と時間、時間とお金ってのは
    密接なる隣り合わせな関係により
    親密に密着していて、
    双方のキワドイ、バランスを維持させながら
    生活するために必要な仕事と、
    お金にはならないけど充実感に満ち溢れた、
    個々ならではの芸術ワークを邁進しているんです。
    お金になる仕事って
    働けば働いた分だけ金銭が
    労働者に払われるから。
    そちらに負荷をかければ
    金銭面では多少なりと余裕が生まれてくる。
    しかし、ここで問題なのは、生活するために必要な資金は
    あくまで生活を維持させるために使うべきであり、
    残りの補わなくてはゆけない場合の
    補足資金として芸術活動に投資する様な
    意識で挑まないとゆけないと思う。
    何故なら、生活するためのお金はあくまで生活を安定させ
    潤すためのモノで、発表には投資的な意味合いで後々の
    リターンを想定して使用しないと、単に発表を淡々と繰り返し
    お金を浪費させゆくだけに終始してしまうと思う。

    ではどの様にすれば、作品がマーケットに浸透しながら
    自身の認知度や支持者が増えてゆくのかを、何度も
    書いているが、敢えて前述に述べた事柄と
    リンクさせる意味合いで書き記そうと思う。
    始めの始発、つまり出発点においては生活するためのお金で
    余った資金部分にて
    投資を前提に使う事は大いに賛成だし、
    むしろ始めは誰もが、この先行投資から
    スタートを切ってゆくと思うんだ。

    そこそこのお金があれば誰にでも発表可能だし
    どなたにも開かれた場所を提供してくれるのが
    レンタルシステム主流となっている日本の文脈であって。
    そこから次の段階へと踏み入れられるか否かが
    作家活動を流通させながら
    続けてゆけるか否かの別れ道になってくる気がするんだ。

    次の段階って、リターンに辺ると思うんだ。
    原画でもグッズでも良いし、それはその人ならではの
    持ち味を存分に活かせる魅せ方で構わない。
    それらを流通、つまり目に見える形で販売させる事で
    活動するための資金を作りあげる事が出来るんだ。
    これを継続的に続けてゆければ、
    支持者は自ずと鰻登りに上昇してゆく。
    こうなれば、生活するためのお金は生活するための
    仕事で賄えて、作家活動、創作活動は
    作品発表する上でのリターンしてきた資金繰りで
    全て補う事が可能になってくる。
    つまり生活する資金で発表しなくても、自身が手がけた
    作品を直にマーケットへ流通させ
    発表を継続的に続けてゆく上で
    自分が手がけたオリジナル作品が
    ふり幅を利かせながら回転.流通してゆき
    作家活動の土台が安定してくる。良い意味合いでの
    好ループ、好循環なるサイクルを生み出し、
    それがメインエンジンとしての起爆剤を担いながら
    今よりも広く知られた場所にアート作品を定着させれるはず。

    さぁ、時間は待ってはくれないよ。
    スピーディーにアクションを巻き起こしながら、
    各自が魂を削り上げて生み出した作品を
    世に誇らしく羽ばたかせてゆこう。

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  • 地道なるアートな営業努力の賜物

    最近はギャラリーへ気になる作品を
    観覧行くのとプラスアルファーで
    営業周りしているんだ。
    絵はギャラリーやアートフェスなどで発表してる時だけが
    売り込むチャンスではないし、
    あくまで現実の展示スペースは仮設にすぎない。
    つまり次なる展示場所までの繋ぎを
    どの様に間をみっちりと
    詰め込んでゆくか否かなんだと思う。

    ツイーターやフェイスブック、ブログ、
    アート作品画像添付サイトなどによる常時作品掲載は、
    自身の作家活動の継続性を保つために
    必須だと思うし、常にアートな情報を発信し続けてゆく事で
    輝ける鮮度を維持しながらキープしているんだ。
    昨日は展示込みの営業に大阪へと繰り出した。
    昨日経験した一矢なるアクション「動作」が思わぬ
    波紋となり自身へと次々と還元されたので、いささか驚いている。
    その事を今日はここに書き記そうと思う。

    前にも書いたけど絵の展示をする、
    作品を発表ってのは0だった可能性を
    一へと引き上げる事なんだ。
    一になった波紋がどんどん横へ横へと
    大きく連なりながら円を膨張.拡大させてゆく事で
    可能性の種は2.3.4.5.6.7と
    それに呼応しながら膨らんでゆくんだ。

    昨日の出来事がまさに、それで、自身のやりたかった事柄が
    目に見える具体的なビジョンとなり、
    目の前へと立ち現われてきたんだ。

    昨日、中崎町のキリン専門雑貨店に
    1月分のポストカード売り上げ金を、いただきに足を赴いた。
    すると驚いた事に3500円のポストカードサイズの
    原画作品がネットにて販売へと繋がったと
    報告していただいたのだ。
    宝塚の方買ってくださったと聞き、もしやと思い、
    以前宝塚のギャラリーで
    サムホール額込みの絵を購入していただいた事があるので、
    もしかしたら同じ方なのでは?と店主さんに投げかけてみた。
    メールでその事を購入者様に聞いていただいたら返事で
    川瀬さんの作品をもう一点所有しております..と
    返事返ってきた事を教えていただいたのだ。

    この事は以前発表で投げかけた1が次なる2へと
    繋がった良い例だと思う。
    縁が円を生み出し次なる波紋ドライブを
    水面へと発動させゆく。

    その後、SOHOへはセイントバレンタイン展の搬入へと訪れた。
    こちらも自身の仕込みとしては
    重要なるアクションを担っていて。
    ここで開催される展示会で作品を3点エントリーさせ、
    可能性の種を発芽させる事が目的。
    いわゆら3へと繋がる波紋ドライブ。
    バレンタインにちなんだ
    プレゼントを主軸に企画された販売メインのアートギフト展。
    ここに絵を投げ入れる事で、押し入れ眠っていた作品を
    もしかしたら嫁入りさせれるかもしれない可能性を宿していて。
    その可能性にコインを掛けるための一手なのだ。

    次なる4へと導くオーバードライブ。
    これは先月開催された亜蛮人での二人展。
    それに来訪された谷町9町目にて
    出来たばかりの新しいギャラリーオーナーさんが来訪され
    小原画を大変気に入ってくださり、二人展で購入していただいた。
    KUという名称のギャラリーで、
    そこにお礼がてら挨拶しに赴いた。
    その時にオーナーさんと再会を果たし、
    ちょうど4月辺り空きがあり、
    ギャラリー招待としての企画で
    若手作家さんと2人展を開催してほしいと、
    ありがたいお話をいただけたのだ。
    ちょうど4月は予定入ってなかったので、
    こんな良い話がいきなり舞い込んでくれるなんて
    思ってもみなかったので..、とにかく興奮して
    心の中でガッツポーズしてしまったのだ笑

    一つのアクションが長きに渡る
    地道な発表と継続的な活動から織りなす確かなる力となり
    実を結んでき出した、ここ一二年の作家活動。
    アートシーンに一手投げ入れても
    反応が無い時期が活動1.2年目の時は
    ずっと続いていたので、今の劇的変化の状況下が
    まるで夢を見ているみたいに思うんだ。

    さらに5へと続くお話が帰宅後に待っていてくれててさ。
    フェイスブックページ開いたら、
    今週発売されたばかりのジラフ名刺ケースが
    画像アップされてて..。
    アートストリーム2011で僕の絵を
    購入してくださった方が仕事のお友にと、
    ジラフの木地名刺を購入された事を報告してくださり、
    本当嬉しくて、びっくりもした。

    昨日は、そんなこんなで、
    立て続けに波紋が連鎖していった一日で
    今年のさらなる手応えを
    実感出来た実り在る1DAYと相成りました^^

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  • マーケットに一矢を投げ入れる

    二人展、最終日の火曜日午前、策を一矢、投じるべく
    トランスナショナル2013を見に行く。
    実は今年は予定的に行く気なかったんだけど、
    一手を投じるべく
    唯一、会場行ける初日の午前を狙って赴いたのだ。

    僕の場合、フリーランスな画家、
    つまり小さな食堂を拠点に発信しているわけで。
    それには絶え間ぬ地道な足を使いし
    営業努力が求められるわけで。

    料理って誰にでもできる。
    上手い料理を作るにはそこそこの修練がいる。
    そして、自身が作った料理をお店にて提供し
    お客さんに売る場合、その支払っていただいた賃金に見合う
    対価、つまり確かなる腕が必要とされるんだ。
    さらに難しいのは、利益を出したお店を一定の収益上げながら
    維持させる事。つまりは長く続けてゆく事が最終的に
    求められてゆくんだと思う。
    僕が小さな食堂画家として次に到達しなくてはゆけないのが
    一定の安定した収益をキープしながら、永続的にお店を
    何十年、つまり一生涯続けてゆく事なんだと思う。

    けれど小さな食堂に後継者はいらないんだ。
    僕一代限りの
    こだわりを頑なに探究し続けた味を
    生涯現役を貫き通して、
    お店にそれを維持できるだけの人達が
    食堂へと来訪してくれればそれで良いのだ。

    話を始めの段階へと戻そう。
    何故今回、午前のスケジュール、つまり制作する事を
    押しのけてトランスへと足を運んだのには
    一つの大きな理由があって。
    それは2月に開催されるセイントバレンタイン展の参加を
    直接オーナーと交渉するために会場へと出向いたんだ。
    ここは公には他のギャラリーと違い、
    多人数企画での公募はしてなく
    トランスもオーナー自らスカウトした精鋭達が
    会場を陣取っているので一定のクオリティーを保てている印象を受けた。
    つまりSOHOは建前はレンタルギャラリーを名乗っているけど、
    じつはコマーシャルギャラリーの流れに
    限りなく近い方向性を打ち出してて、プロ意識がとても強いんだ。

    なので顧客への宣伝.告知も徹底していて、
    本拠地として構えているSOHOアートギャラリーも
    千日前大通りに面していて、開放的なガラス扉が外から
    中の様子を伺い知る事が出来て、ギャラリーに外側扉から
    興味持ってくれる割合が非常に高く、通りがかりの通行人が
    中へと入ってきて、絵を買ってゆく事もよくあるのだ。
    トランス会場は初日でバタバタと慌ただしい様相を呈していたけど
    4階に上がり絵を眺めているとオーナーさんの方が
    話しかけてくれて。トランスの内容や最近の近況などを報告後、
    タイミングを見計らって毎年2月に開催される
    セイントバレンタイン展の事を訪ねてみた。今回も
    トランスに力を入れた分、セイントの方は人数の集まりが
    まだ少ないみたいで。そして参加する事を承諾していただいた^^
    出展料が3000円かかるが、サムホール一点でも売り上げれば、
    それで利益はまかなえる。今回はF6サイズまでの大きさ3点まで
    出展可能との事だったので、3点でエントリーするつもりだ。
    こう言った形で予定を一詰め込んで有機的なサイクルたる
    きっかけを生み出す事で手元から、
    もしかしたら一点また新たに
    嫁入りさせれるかもしれない可能性を作り出せるのだ。
    自身の手元にはサムホール作品が大分
    描き溜まってきたので、それをSOHOの販売メインの
    バレンタイン展において、流通.回転させながら
    アートマーケットに役割を担う事目的とした一石として
    投じようと思った所存なのです。

    http://soho-art-gallery.com/SoHo/Welcome.html
    セイントバレンタイン展 SAOHOアートギャラーにて開催
    営業時間12時〜19時 2013.2.12「火曜日」〜17「日曜日」 最終日17時まで
    5000円.10000円.15000円.20000円の
    4パターンの価格設定の中から
    作品をお買い求めいただけます。バレンタインの贈り物として
    アート作品を贈ってみるのも良いかもしれません^^

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  • 老朽化した場所に新たなる息吹の種を

    神戸の古手にある画廊は膨大な顧客を抱えていて
    その上顧客達が、画廊にて、たくさん絵を購入する事で
    賄いを立てているみたいなんだ。某画廊について
    いろいろ作家仲間から、そこのメリットとデメリットを聞いて
    すごく納得しながら興味深い話をいろいろ解説していただいたので
    今日は、その事を中心に描き記そうと思う。

    神戸某画廊は1人で画廊を運営されていて。
    つまり箱をワンマンで維持しているわけ。
    大阪のここ数年で出来て間もない
    新しくフレッシュな企画画廊だとスタッフを含めて
    数人で運営されてますよね。それの理由の一つが
    親方が箱から出張で出ている時、スタッフに
    自身が運営している拠点となるギャラリーを任せながら
    親方の方はアートフェアだとかデパートで企画された
    展示場での営業に乗り出せるわけで。
    けれど神戸の某ギャラリーは一人で全て賄っているため
    アートフェアなんかの遠征には、乗り出せないわけ。
    国内でコマーシャルギャラリーが国内外のアートフェアに
    乗り出す一つの理由は、新しい顧客を確保しながら
    自身が運営拠点としている箱のネームバリュー、つまり認知度を
    高めてゆきたいわけよ。そのために外側の開かれた場所へと
    新たなる資源を開拓しながら、自身が経営拠点として構えている箱へ
    還元させたいわけなんだな。
    ここでまた、某画廊に話を戻すけど、
    ここのギャラリーの強味はすでに
    膨大な顧客を自身の手元に
    長い営業努力の末、獲得していてさ。
    なので外の開かれた場所へ
    出てゆかなくても運営してゆけるわけね、今の所は。
    けれど一つ大きな問題点があって、ここの画廊が
    抱え持ってる顧客ってのが、年齢が平均したらかなり高齢みたいで。
    大体平均したら70〜80歳、つまりもうヨボヨボのヨレヨレなわけよ笑
    この顧客達が、数十年先まで生きているはずも無くて、
    つまり新手の若い顧客、つまり30〜40くらいの、顧客を
    自身の運営しているギャラリーの上顧客として
    これから確保してゆかない事には先が無いわけで。
    まぁ、けれど今抱えている顧客も話聞いてたらエグイよ〜「笑」
    ギャラリーに来て、「これと、これと、.この作品を」って具合に
    指で指して、数点まとめて取り置きしてゆくわけ。
    そんで先に50.60万くらいが口座に振り込まれ、
    「後もう1点ほしいんだど、振り込んだ額で足りる?、調整しといて」みたいな会話を
    平然としているわけで「笑」
    まぁ言ってみたら裕福な富裕層だから出来る買い方なわけで。

    ここの画廊の魅力で面白い話がまだあって、
    大丸とかデパートで売られてる数十万クラスの
    いわゆる大家が描いた作品ってあるじゃない。
    それを競りとか掘り出し物として直に仕入れたのを売ってるから
    デパートで買ったら何十万する絵が、ここでは数万円単位の値で
    買えちゃうわけ「笑」なので、中流層でも、ここの画廊で
    奮発して買おうと思えば、デパートクラスの絵が
    大変リーズナブルな価格で
    手に入れられるわけで。まぁ、おおやけにしちゃまずいけど..、
    それを売りに、中流層で若い顧客をこれから確保してゆく事が
    この画廊がこれから何十年先、経営を維持するための
    重要なキーの一つとなってくるんじゃないかって、話を聞いて
    なるほどなぁ..と思ったのでした^^

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  • 一年という名のサイクル

    描きって、言ってみれば、
    当事者どうしだと思うんだよね。
    つまり同じマウンドにてプレイしている
    プレイヤーとプレイヤーなんだな。
    だから外野で、ゆるりと観戦してる場合じゃないんだ。
    お互いフェールドの中央で
    過酷なるプレイを繰り広げている者同士なんだから。

    一年と文字に書き起こすと、わずか2文字なんだけど、
    一年で大きく周りの状況下が変化している事を沸々と実感するんだ。
    一年前は勢いあったプレイヤーが陰りを見せて、
    逆にルーキー同然で相手にもしてなかった
    プレイヤーが頭角を発揮してきたりと。

    生きてる作家ってタイムリーでいて、自身ともリンクしてくるから
    決して他人事として見てなんかいられないんだよな。
    周りのクリエイターが陥ってる立ち位置に自身が
    近々、同じ境遇なってるかもしれないんだからさ。

    さてと、一つの山場、デザイン画が、一区切りしたので、
    後は完成を待って
    僕が手がけた絵図が、どういう波紋を
    投げかけれるかなんだけど、
    それと同時にすでに次なる山場へと
    登山を始める下準備を始めている所なんだ。

    歓喜なる喜びは一夜にして終わりを告げて、朝には
    冷静なる面持ちで、
    次なるビジョンへと駒を推し進めるプランを
    計画している自分がいて。

    フリーランスはいわば一期一会なる架け橋なんだ。
    常に新しい策を練り上げながら一手、一手をアートシーンに向けて
    スピーディーに動き回りながら繰り広げ、展開してゆくのだ。

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  • 企業とのコラボ名刺、本日より発売です^^

    http://www.artamira.jp/artist/taiki_kawase
    ついに..いよいよ..契約先の企業様から
    第一弾の木製名刺入れがアルタミラサイトにて購入できます!
    高級感溢れる木地にプリントされた
    ホエールやキリンの、ほのぼの和んだ名刺ケース^^
    自分自身が、今すごくほしくてやばいです..興奮&感動&感涙..。

    この他にも第二弾ブックエンド、第三弾コースター、
    第四弾の掛け時計などが商品化する予定で
    着々と準備が押し進められながら計画中であります^^
    インタビューも、もう少ししたら掲載されて、
    今年5月くらいまでには全ての商品が
    出そろうかと思います^^
    いやぁ..、まさか自身の描いた絵図が
    こういった実用性帯びた商品になって展開するなんて、
    半年前には想像もできなかったよなぁ。展示場での
    人と人とを結びつける出会い、それらの円が縁となり
    新たなるステージを用意してくれるんだなぁ。

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  • 有機栽培によるアートなる実りを

    自身の中で最もなりたくない画家のお手本でいて
    反面教師ナンバーワンは、ビンセント.ファン.ゴッホなんだ。
    ゴッホに憧れて画家を志す..みたいな人達を
    現代になっても、ちらほら耳にするけど、
    本当になりたいの?って、問いかけたくなるんだ。

    ゴッホは生きてた時、売れた絵が生涯でたった一枚ぽっきり。
    絵の題材のモデルを知人にして貰ったお礼にと
    プレゼントした作品が納屋の雨よけとして
    使用されてたり、周りからも感情の起伏が激しくて
    はた迷惑な人物として認識されてたみたいで。
    恋愛においても自伝映画で見たんだけど
    激しく言い寄りアプローチかけてしまい、
    結局情熱注いだ恋も片思いのまま砕け散り実らず、
    天涯独身だったみたいで。
    ゴッホが生きてた当時、作品は全く売れはしなかったけど
    同時代の画家達はゴッホの才能を認めてたんだって。
    けれど、絵の凄さは認められても気質の激しさから
    あいつとは友達になれない..と、愚痴をこぼしてたみたいで..。

    僕がなぜゴッホを反面教師にしているかってのは、つまり
    書き述べた不幸な末路を生きてる内に辿って生涯を終えたから。
    墓に入った後に絵が世界的に評価されて、数十億の値段で取引され
    ゴッホ目当てにお世界中から集まれる魅力があっても
    本人不在でこの世に居ないのであれば、本人にとっては
    なんの意味も成さないって事なんだ。

    現代の作家って過去と現在、そしてこれから先の未来があって、
    タイムリーであり存在自体がリアルなんだよね。
    自身は世界的に評価されなくても良いと思っていて
    あくまでローカルによる地域性からレぺゼンさせて、
    それを目の届く範囲内で受信してくれれば、それでよいわけで。
    実りある形を自身が実感して随時確かめながら
    有機的なる栽培を生きている時に肌で体感できる方が
    心身ともに健全であり健康なわけよ^^

    自身が生を受けているタイムリーな時間軸において、
    その時、その場所で自身が提案した野菜を、
    鑑賞者がまったり味わっているのを
    随時見てゆく方が断然楽しいしね。
    絵が売れたとか、絵がコンペに通ったとか、
    招待で展示にお招きされたなど、生と共に寄り添いながら
    実りをその年々や、春夏秋冬におけるそれぞれの季節から
    具体性帯びた形で味わいながら
    収穫する現場を如実と噛みしめてゆきたいんだ。

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  • かもめ食堂なる外部へのアクセス

    四畳半の慎ましやかなるアートスペース。
    それが僕の営みし、その名も、かもめ食堂。
    まぁ、映画で付けられてた
    タイトルまんまなんだけどね..笑
    僕はこの限られた範囲内で
    ローカルな事を日々紡ぎあげながら
    ローカルなる場所から出来上がってきた作品達を
    日夜発表しているのであって。

    つまり自身が目の行き渡る、目が届きし範囲内が理想的なんだな。
    箱のスペースは、それ以上でもそれ以下でも無く
    一定の許容量を、保ちながら維持してゆくつもりでいる。
    箱の範囲がミニマムなモノだから、常に整理整頓、
    後片付けをするのが日課なっていて、
    許容量をこえるキャパの
    摂取量は必要なくて、外界から漂いし漂着物を
    常に自身の目利きで判別しながら精査している感じなんだ。

    素朴なる街並みが印象的な、
    その中にひそやかに佇む小さき食堂が僕のいわゆる
    活動拠点であって。けれど小さき食堂に引き籠ってばかりは
    いられなくて。生身の本体と魂の根源を宿した作品を
    随時飛ばさなくてはゆけないと言う事は前回書き記したと思う。

    コラボというキーワードも前回から出てきだして、
    これは言い換えれば共存.共生からなる成り立ちへと還元される。
    絵を発表すると言う行為は全てにおいてコラボという意味合いへと
    変換出来るんだと思うのだ。展示場での人とのコラボ、情報の提示及び共有、
    代理店のギャラリーであるとか、大きく切り開かれた
    アートフェス.アートフェアなどによる
    共生.共有.共存による個々なる集積による関係性。

    それらのコラボを誰とするか、どの場所で展開しながら
    今の立ち位置より先に駒を進めてゆくかを常時考えながら
    慎ましやかなるかもめ食堂で想いを巡らせた絵図達が
    今日もまた一枚出来上がってゆくのだ。

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  • 慎ましやかなるかもめ食堂

    僕の立ち位置は慎ましやかなる、言わば、
    個人が運営経営している、かもめ食堂。
    箱の整理整頓.後片付けまで全て1人で
    黙々淡々と、こなしながら
    細々と静かなる魂の情熱を沸々と燃やし日々営んでいるんだ。

    けれど、当たり前の事かもしれないけど、決して作品発表は
    1人の力だけでは到底成し遂げられない。
    常に製作者は創作した現物「原画作品」を
    生身の本体である自分自身と
    ワンセットになり、外側の開かれた主張代理スペースへと
    運搬しない事には何も巻き起こらないし、
    0を1には変換出来ないのだ。

    創作活動を、かもめ食堂にて、こなしつつも、
    絵の発表の主軸は
    外側の世界へとドンドンと
    自身の足を使いながら持ち出してゆく。

    ふと思ったのは、スペースを提供されて
    発表するって言うのは
    コラボレーションする事なんじゃないかな。
    共同提携でその場を維持しながら活かす様な。
    提供スペースーと作家個人個人によるコラボレーション。
    その先に在るのは箱から着火する飛び火なんだと思う。
    箱でたき火していて、そこへと人が集まってきて
    新たなる何かが巻き起こる。

    コラボからコラボによる連鎖が
    一つのコラボ協定を結んだ始発地点から
    横へ横へと
    転がりながら飛び火リレーをしてゆく様な。

    例えるなら、オルゴールミュージアムとか
    東京で出会った企業とのコラボ「共同」が
    分かりやすい例として挙げられるんじゃないかな。
    TDW「東京デザイナーズウィーク」の
    YAJ「ヤングアーティストジャパン」にて
    ブースをレンタルにて提供、いわゆるここで
    箱とのコラボが実現するわけで。
    かもめ食堂からの外界へと
    踏み出した第一段階がここ。
    その次に、企業の方がデザイナーズウィークを
    目当てに観覧に来てたら、偶然YAJのアートブースで
    自身のカラー「好みによる作品」と合致した作家を見つける。
    いわゆる、ここが提供された箱から
    火種が横へと飛び火してゆく第2段階。
    その後、企業の方からメールをいただき、直接会い、
    お互いのより良い理想とするメリットが合致して
    契約が実を結ぶ結果となる。
    そして職人と作家の中継地点を結ぶ企業とのコラボ企画が
    実現して、原画作品を元にデザインされた商品が
    市場へと流通する飛び火。
    これが第3段階目の飛び火であると思う。

    第4段階目のシフトは商品化された波紋が
    どう言った影響を及ぼし
    面白い現象が巻き起こるのか、
    まだそこの火種へと着火してないから
    現時点では書き表せないんだけど、
    つまりそういうプロセス「過程」のコラボを
    担保に連鎖繰り返してしてゆく事なんだと思うんだ。

    オルゴールミュージアムとのコラボも、同じ様な感じで。
    まず個人の創作活動者が
    0段階としての前提としてまず存在してて。
    完成された作品を
    アートストリーム「審査通過後に設けられたレンタルスペース」による
    多人数作家でのブース出展によるアートイベントが
    第一段階による始発点であって。
    そこから鑑賞来られた
    オルゴールミュージアム学芸員の方に
    作品が飛び火してスカウトされ、
    オルゴールミュージアムでの
    作者と場によるコラボ展示へと転がり込み、
    そこから新聞やテレビなどへとミュージアムを基盤にした営業が
    飛び火して、
    そこから多くの火種が影響力を生み出し、
    第三、第四のウェーブとなって
    横へ横へと
    据え広がる飛び火が大きく燃え上がってゆく。

    箱はいわば、個人のクリエイターと、
    スペースとのコラボ「共同企画」であって、
    そこから火種を飛び火させながら波紋を
    より遠くの場所まで据え広がらせてゆく事が出来れな良いなぁと思う。

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