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2013/03/02
制作において、ポジなバイブとネガなバイブっていうのがあって、
ポジなる振動によるエネルギ転換ってのがあって。
誰かより大きな賞を獲りたいとか、
ライバルとして認識している作家よりも
抜きんでたいなんてのはネガなバイブ数であって。
けれど、これを設定して伸びてゆく作家にとっては
ネガなる振動数と認識されてても、
本人にとっては、上昇しながら進化を促すために
必要なエネルギー源であるから
ポジなバイブ数として捉えられるわけ。
逆に述べると、家族のためであるとか恋人や親友など
誰かのためにやってのけたいと思える、守るべきものがあって
発動するポジなバイブ数ってのもあって。
ただ、ポジとされるエネルギー資源が、逆に変換されてしまい
ネガなマイナス方向へと
陥ってしまうお話を今日は書き記そうと思う。
ある天才的な楽器弾きの例え話があって。
その楽器弾きが奏でる音は、周りに居るどの楽器弾きよりも
研ぎ澄まされた至福なる音を奏でる事が出来て、
類まれなる卓越した才能に、周りは称賛の声で
称えながら、憧れと尊敬の念を抱いていたんだ。
けれど、数年のち、あれほど美しく他に類を見ない
旋律なる音色を奏でていた彼の音が、一切聞けなくなってしまった。
男の音色は平坦な代物になり下がり、
それが原因で音楽家の世界でお払い箱となってしまい、
今では暖かい家庭、つまり家族の温もりに満ちた
幸せなる生活を日々営んでいるんだそうだ。
まぁ、例えとしてすごく分かりやすく明快な話なので
昔の記憶を元に書き記してみた。
逆にフリーダカーロみたく、実らない傷だらけの恋を
絵に綴り、その手合いの作品では歴史に名を残すまで
有名になった画家もいる。女性画家で歴史に名を刻むまで
大きくなってる人ってのは、男性画家に比べたら圧倒的少ないよね。
つまり失恋であるとか一見ネガな要素のある感情でも
作り手によっては、膨大なエネルギー資源を生み出す事が可能で
貴重な制作モチベーションへと転化する事が出来るんだ。
いわゆるネガをポジに変換するってやつだと思う。
逆もしかりで。血塗られた人物であるとか、骸骨などの題材を
執拗に描いていた絵描きが、恋人出来た途端、今まで描いてた
モチーフに説得力が感じられなくなってしまうパターンもあって。
けれど、真にその追及し続けしモチーフが
作家にとって本当に描きたいモノであれば、
色恋沙汰くらいでは説得力が消えて無くなりはしないと思うのだが..。
つまり周りの環境がどんなに変化しようが、浮き沈みが発生して
大きな波が巻き起ころうが、根幹に宿る芸術家魂の灯が
消えない限り、ネガなバイブであろうがポジなバイブが
自身の影響化として雪崩れ込んできたとしても、
全て無くなりはしないと思うのだ。
要はネガな要素とポジな要素を自身の性質と照らし合わせながら、
時にはそれを利用しながら、時にそれに潰されない様、
上手に対峙してゆく事が大事なのではないだろうか?
p.s.フェイスブックページ始めました^^よければご観覧くださいませ^^
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2013/03/01
昨年の2.29日〜3.5日
阪急駅構内で開催された
コケラヲトシ3、ここでお手軽にアート作品が購入できる
数千円サイズの小原画を主軸にして売り出す事が始まったのだ。
いわば始発点であり、
壮大なる目的地への航海の幕開けであった。
そして今年の2月下旬、いよいよ98点という地点へと
差し掛かり、一昨日、ついに目標地点へと立て続けに3点
絵が売れる事で到達する事が出来たのだ。
コラボでお世話になってる企業の後藤さんが
手掛けたコースターの原画を2点ほしいと行ってくださり、
ちょうど、その日にジャケットサイズで手掛けた
時計原画のクジラもフェイスブックで申し入れあった方の
手元へと無事届いたと連絡が入った。
とりあえずの五年で売り上げ500点を
一つの最終到達地点と構えた
五分の一地点まで無事、差し掛かったというわけだ。
目標を設定する時、自身の許容範囲のキャパより
2.3手上にあるライン上へと目標セットすると
やりがいがある様に思える。
予想範囲内に収まる感じの目標だと挑みがいが無いと思うし、
自身のキャパ容量を
拡張.拡大させてゆけないとも思う。
公の場で、まずは目標ありきで公言してしてみるのも良いと思う。
明確なるビジョンを見据え目標をセットする事で
それへと到達するには、どの様なアプローチをかけて
策を練り上げれば目的まで行けるのか、
ありとあらゆる策を立てながら
練り上げて挑めると考えている。
幾重にも連なる試練や難所を乗り越えて
コロンブスが新大陸を発見した様に、長きに渡る航海へと
身を乗り出そうではないか。
確固たる先を見据えた目標を自身に誓約としてかせるのは
大事であり必要であるんだ。そうしないと同じ海域での波間を
行ったり来たりを繰り返しているだけで先へと船は
進められず、変化や進歩の無い一年を同じループで
過ごしてしまう惨劇になりかねないと危惧しているのだ。
一年という一区切りでのサイクルで自身が乗り込んだ船は
先へ先へと航海を進めながら、具体的に目に見える形で
どれほどの成果を上げられたのか、それを日々
自問自答しながら、長き航海は続けられてゆくんだ。
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