1万8000人の登録クリエイターからお気に入りの作家を検索することができます。
EVENT
個展
2010/6/4(金) 〜 2010/6/16(水)
「普通の椅子として、椅子の原風景を求めて」
賀來寿史さんのアトリエ「木の工房KAKU」は、大阪・岸和田の畑が広がる長閑な場所にあります。ここからひとつひとつ手仕事で生み出される木の家具は、少し無骨だけれどあたたかみがあって、一度惚れこむと手放せなくなる・・・そんな不思議な魅力を持っています。「素材である『木』と、モノをつくる『私』、そしてそれらを使い続ける『あなた』とのコラボレーション」 そんなモノづくりを心がけたいという賀來さん。しかし彼のこだわりは細部にまで至り、例えば椅子の背もたれの角度ひとつをとっても、そこには歴史や文化に裏づけされた彼なりの哲学が存在します。本展覧会では完成された作品である家具のみならず、そこに至る思考の断片とでも言うべきスケッチや図面さえも「作品」として展示し、ひとりの「つくり手」の生き様に焦点をあてます。
賀來寿史(かくひさし)
1968年、大阪生まれ。高校卒業後、東京に憧れ、思いあまって上京。アーバンデザインカレッジ トーイデザイン科へ入学。プロダクトデザイナー秋田道夫氏、童具デザイナー和久洋三氏など、その後のモノづくりに多大な影響を受ける出会いをする。卒業後、玩具メーカー「タカラ」へ入社するが、「自らの手を動かしてモノをつくれない事にフラストレーションがたまり」退社。山形県金山町森林組合、童具館、神奈川県立平塚職業技術校木材工芸コースと渡り歩いた後、1999年、大阪・岸和田で「木の工房KAKU」をオープン。
空間・建築・インテリア
開催期間 | 2010/6/4(金) 〜 2010/6/16(水) |
開催時間 | 10:00〜19:00 ※最終日は18:00まで |
休館・休日 | 木曜日 |
入場料 | 無料 |
公式URL | aalabo.com/kaku.htm |
主催 | 賀來寿史 |
会場 | 藝育カフェ「sankaku」 |
会場所在地 |
奈良県奈良市餅飯殿町12番地もちいどの夢キューブ-H |
会場アクセス | 近鉄奈良駅から徒歩6分/JR奈良駅から徒歩12分 |
「セモタレノカクド」展
by 賀來寿史 =(人 + コト)×(モノ + 木)
「普通の椅子として、椅子の原風景を求めて」
賀來寿史さんのアトリエ「木の工房KAKU」は、大阪・岸和田の畑が広がる長閑な場所にあります。ここからひとつひとつ手仕事で生み出される木の家具は、少し無骨だけれどあたたかみがあって、一度惚れこむと手放せなくなる・・・そんな不思議な魅力を持っています。「素材である『木』と、モノをつくる『私』、そしてそれらを使い続ける『あなた』とのコラボレーション」 そんなモノづくりを心がけたいという賀來さん。しかし彼のこだわりは細部にまで至り、例えば椅子の背もたれの角度ひとつをとっても、そこには歴史や文化に裏づけされた彼なりの哲学が存在します。本展覧会では完成された作品である家具のみならず、そこに至る思考の断片とでも言うべきスケッチや図面さえも「作品」として展示し、ひとりの「つくり手」の生き様に焦点をあてます。
賀來寿史(かくひさし)
1968年、大阪生まれ。高校卒業後、東京に憧れ、思いあまって上京。アーバンデザインカレッジ トーイデザイン科へ入学。プロダクトデザイナー秋田道夫氏、童具デザイナー和久洋三氏など、その後のモノづくりに多大な影響を受ける出会いをする。卒業後、玩具メーカー「タカラ」へ入社するが、「自らの手を動かしてモノをつくれない事にフラストレーションがたまり」退社。山形県金山町森林組合、童具館、神奈川県立平塚職業技術校木材工芸コースと渡り歩いた後、1999年、大阪・岸和田で「木の工房KAKU」をオープン。
空間・建築・インテリア
木工家?
日々の暮らしの中で、愛着をもって使い続けていただけるよう、 素っ気ないけど、どこかしらカッコ良くって愛嬌もあり、 噛めば噛む程味がでる。 そんな木のモノをつくりたいといつも思っています。