フクイヒロシ

m
r

フクイヒロシ

イラストレーター

  • 3

    Fav 7,036
  • 9

    View 437,337
  • p

    Works 720

WORKS

イラストレーション > アニメ・漫画

四コマ映画『よこがお』

9

View
416

3

Fav
8

1

Comment
0
  • C
    作品を拡大
  • B
    作品一覧
  • C
    作品を拡大
  • B
    作品一覧
  • C
    作品を拡大
  • B
    作品一覧
  • C
    作品を拡大
  • B
    作品一覧

Other Works

jシェア

四コマ映画『よこがお』

by フクイヒロシ

  • i作品URL

    4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_...

  • iコメント

    筒井真理子無双っっっっっっっっっ!

    むそう【無双】
    1.並ぶものがないほどすぐれていること。無二。無類。

    筒井真理子の演技力に驚愕しすぎて
    全員 #筒井真理子 で描いてしまった四コマ映画。。

    四コマ映画『よこがお』→ 4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_...


    *****

    この映画を見て
    「動物って復讐するんだろうか」と思いました。
    復讐するのって人間だけなのでは。

    例えばゾウの子供がライオンに襲われるとき
    ゾウの親は自分の子供を守るためにライオンと戦ったり
    殺された後悲しんだりすることはあっても
    後日「あのライオンめ」っつって復讐の旅に出ることはないですよね。

    ずっと心の中で「あのヤロー…」って思ってってとても人間的なことなのかも。

    *****

    優しくて賢くてユーモアもあって周囲からも信頼を得ている〝市子〟。
    ひとつの事件とひとつの嘘をきっかけに人生が崩れていく。

    人間ですから、人生ってのは社会にあります。
    社会に認められることで人生は成立しています。

    「社会的制裁」という「私刑」を受けると
    人間はこんなにも社会から蹴落とされ、断絶されるのかと
    恐怖を覚える映画です。

    *****

    最近も、ひとつの事件とひとつの嘘で社会的制裁を受けた事件がありましたが
    それが全然「対岸の火事」ではないことをこの映画は教えています。

    *****

    社会的なつながりを失った〝市子〟はほとんど動物になります。
    この描写がすごい。。
    筒井真理子は本当に動物(犬)になりますから。。

    でも、
    ひとつ失わなかったのが「復讐」というとても人間的で社会的な怨念。

    *****

    ずっとスリリングでサスペンスフルな演出もさすがなんですけど
    一番は筒井真理子の演技ですよ。。

    アラ還とは思えない美貌もマジ驚愕ですけど、
    「演技が上手い」なんて言葉では失礼なほどで、なんと形容していいか。。

    原始的というか、もはや元素的というか、、芸術的であり。。

    あ、もういいや、、観て。すぐじゃなくてもいつか必ず観て。

    ****

    市川実日子もこんなに上手い人だったのかとこの映画で初めて思いました。
    雰囲気の人なのかなぁなんて思っちゃっていたのですが、、
    複雑で未発達な〝基子〟という役をそのまま人間に変えていました。
    すごい。

  • iライセンス

    設定しない

1

Comment

  • FAVをして作品の感想・コメントを残しましょう

    3
    FAV

jこのページをシェア

四コマ映画『よこがお』

by フクイヒロシ

  • i作品URL

    4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_...

  • iコメント

    筒井真理子無双っっっっっっっっっ!

    むそう【無双】
    1.並ぶものがないほどすぐれていること。無二。無類。

    筒井真理子の演技力に驚愕しすぎて
    全員 #筒井真理子 で描いてしまった四コマ映画。。

    四コマ映画『よこがお』→ 4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_...


    *****

    この映画を見て
    「動物って復讐するんだろうか」と思いました。
    復讐するのって人間だけなのでは。

    例えばゾウの子供がライオンに襲われるとき
    ゾウの親は自分の子供を守るためにライオンと戦ったり
    殺された後悲しんだりすることはあっても
    後日「あのライオンめ」っつって復讐の旅に出ることはないですよね。

    ずっと心の中で「あのヤロー…」って思ってってとても人間的なことなのかも。

    *****

    優しくて賢くてユーモアもあって周囲からも信頼を得ている〝市子〟。
    ひとつの事件とひとつの嘘をきっかけに人生が崩れていく。

    人間ですから、人生ってのは社会にあります。
    社会に認められることで人生は成立しています。

    「社会的制裁」という「私刑」を受けると
    人間はこんなにも社会から蹴落とされ、断絶されるのかと
    恐怖を覚える映画です。

    *****

    最近も、ひとつの事件とひとつの嘘で社会的制裁を受けた事件がありましたが
    それが全然「対岸の火事」ではないことをこの映画は教えています。

    *****

    社会的なつながりを失った〝市子〟はほとんど動物になります。
    この描写がすごい。。
    筒井真理子は本当に動物(犬)になりますから。。

    でも、
    ひとつ失わなかったのが「復讐」というとても人間的で社会的な怨念。

    *****

    ずっとスリリングでサスペンスフルな演出もさすがなんですけど
    一番は筒井真理子の演技ですよ。。

    アラ還とは思えない美貌もマジ驚愕ですけど、
    「演技が上手い」なんて言葉では失礼なほどで、なんと形容していいか。。

    原始的というか、もはや元素的というか、、芸術的であり。。

    あ、もういいや、、観て。すぐじゃなくてもいつか必ず観て。

    ****

    市川実日子もこんなに上手い人だったのかとこの映画で初めて思いました。
    雰囲気の人なのかなぁなんて思っちゃっていたのですが、、
    複雑で未発達な〝基子〟という役をそのまま人間に変えていました。
    すごい。

  • iライセンス

    設定しない

published : 2019/08/13

閉じる
k
k