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制作のポイント 素材の大きさを実際の比率からかけ離れたサイズで組み合わせることによって異質な世界観を出すことが出来ます。素材を反転させてシンメトリーになるように配置するのもポイントです。
1974年生まれ。2008年よりsmear graph(スミアグラフ)名義でフリーランスとして活動を開始。現在、CDジャケット・Web・ポスター・プロダクトなど幅広くグラフィック制作活動を行う。また、nature living(ネイチャー・リヴィング)として音楽活動もしている。
新規レイヤーを追加してスカイブルーからイエローになるようにグラーデーションで塗りつぶします。
土台になる素材をペンツールで切り抜いて選択範囲を出したら、このままコピーして作業ファイルにペースト。
これをコピー複製したまま左右反転させて土台を作ります。
このレイヤーをスマートオブジェクト化したら「アンシャープマスク」をきつめにかけます。
芝生の素材を開いて必要な部分を選択範囲で囲みます。
これをコピーして制作ファイルにペーストしたら先ほどと同じように「アンシャープマスク」をきつめにかけます。
新規調整レイヤーから「明るさ・コントラスト」「カラーバランス」「レベル補正」「色相・彩度」をそれぞれの値で 実行させ、4枚の調整レイヤーをマスクします。これで芝生だけに効果がかかります。
素材ファイルを開き、同じように必要な部分を選択した状態で制作ファイルにペーストします。
岩の質感の調子を合わせていきます。新規調整レイヤーから「カラーバランス」「レベル補正」「色相・彩度」をそれぞれの値で実行させます。
コピー反転させ、左右に配置します。
メインの人物素材を開いてペンツールで丁寧に切り抜きます。
切り抜いたレイヤーをコピーします。コピーしたレイヤーに「フィルタ」→「その他」→「ハイパス」を実行します。
描画モードを「オーバーレイ」に変更します。
この状態のままこれを制作ファイルに配置します。
最上部に新規レイヤーを追加します。黒で塗りつぶしたあとに「フィルタ」→「描画」→「逆光」を実行します。
このレイヤーの描画モードを「オーバーレイ」に変更し、「不透明度:38%」に下げます。
これで淡い光の表現が作れました。
さらに上からの光を作ります。シェイプツールで三角形を描きます。
位置を調整したら「ぼかし(ガウス)」を実行します。
同様の方法で今度は円を描き虹のようなイメージを作ります。これも不透明度で調整して配置します。
次に男の口元で光るラインを追加します。これも同じ方法で作りました。
最上レイヤーにテクスチャー素材を配置します。
描画モードを「乗算」不透明度を「58%」に変更します。
鳥とそれを見上げているキリンを配置して完成です。