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空間・建築・インテリア > 建築
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Comment■課題にあたって
今回の環境デザインプログラムの設計課題は、個人個人の自由課題であったため、漠然と何を設計しようかと考えた時、出来れば自分の将来住みたい家をプランしたいと考え、この作品を作ることにした。
私は祖父も父も建築士といった家系に生まれ育ち、幼い頃は祖父の設計した家に住み、現在は父の設計した家に住んでいる。よって、次は私の番だ!今回の設計は、まだまだ建築に関して未熟な私の作品であるが、今後、何度も機会がある度に、自分の将来暮らす家をプランしてみたいと思う。そして、いつか本当に私がこの手で設計する日が来ればいいなと願っている。
■設計のコンテキスト
今回のプランは、私の現在の家族を中心として、5年後を想定して考えたものである。私の父は現在、一級建築士事務所を営んでおり、母は専業主婦である。また3つ上の兄は歯科医で、私は不動産業を営みながら建築士を夢見て日々勉強中のみである。よってこの家族の5年後は、おそらく、各々が自営するようになるであろう。また、兄は結婚し、家庭を持つであろう。それらを踏まえ、家族が一生仲良く共に暮らせるような空間を設計した。設定は、私は未だに独身で、両親と兄家族と同居するといったものである。これは、最近の私の希望でもある・・・。
■コンセプト
地域の人々が利用しやすい歯科医院をと思い、医院は1階に配置し、またその動線は患者と医院スタッフの流れを完全に分離し、また患者が治療を受ける場所はブースとして完全に他から見えないようにした。最大のコンセプトは、兄と私で両親をサンドイッチし、両親の老後までをずっとお互いで支えていければということだ!2階には両親と兄夫婦及びその子供達が一つの大きなリビングを囲んで仲良く暮らせるような居住スペースを配置し、またその居住空間は医院とは別の玄関口を設け、完全に生活と仕事を分離する動線を採用した。3階には、私と父の共有する事務所やアトリエ(設計作業場)を設け、ここに関しても来客者は外の螺旋階段から3階にアクセスするようにした。3階は私のプライベートスペースを贅沢に確保。独身を広々とした1ルームで生活できるように考えた。そして3屋上庭園というかガーデニングテラスを設置し、家族がそこでバーベキューなども楽しめる空間を用意した。
2005年1月
大学院の課題で即興で製作したものです。
Kasai BLD.
by Rie
■課題にあたって
今回の環境デザインプログラムの設計課題は、個人個人の自由課題であったため、漠然と何を設計しようかと考えた時、出来れば自分の将来住みたい家をプランしたいと考え、この作品を作ることにした。
私は祖父も父も建築士といった家系に生まれ育ち、幼い頃は祖父の設計した家に住み、現在は父の設計した家に住んでいる。よって、次は私の番だ!今回の設計は、まだまだ建築に関して未熟な私の作品であるが、今後、何度も機会がある度に、自分の将来暮らす家をプランしてみたいと思う。そして、いつか本当に私がこの手で設計する日が来ればいいなと願っている。
■設計のコンテキスト
今回のプランは、私の現在の家族を中心として、5年後を想定して考えたものである。私の父は現在、一級建築士事務所を営んでおり、母は専業主婦である。また3つ上の兄は歯科医で、私は不動産業を営みながら建築士を夢見て日々勉強中のみである。よってこの家族の5年後は、おそらく、各々が自営するようになるであろう。また、兄は結婚し、家庭を持つであろう。それらを踏まえ、家族が一生仲良く共に暮らせるような空間を設計した。設定は、私は未だに独身で、両親と兄家族と同居するといったものである。これは、最近の私の希望でもある・・・。
■コンセプト
地域の人々が利用しやすい歯科医院をと思い、医院は1階に配置し、またその動線は患者と医院スタッフの流れを完全に分離し、また患者が治療を受ける場所はブースとして完全に他から見えないようにした。最大のコンセプトは、兄と私で両親をサンドイッチし、両親の老後までをずっとお互いで支えていければということだ!2階には両親と兄夫婦及びその子供達が一つの大きなリビングを囲んで仲良く暮らせるような居住スペースを配置し、またその居住空間は医院とは別の玄関口を設け、完全に生活と仕事を分離する動線を採用した。3階には、私と父の共有する事務所やアトリエ(設計作業場)を設け、ここに関しても来客者は外の螺旋階段から3階にアクセスするようにした。3階は私のプライベートスペースを贅沢に確保。独身を広々とした1ルームで生活できるように考えた。そして3屋上庭園というかガーデニングテラスを設置し、家族がそこでバーベキューなども楽しめる空間を用意した。
2005年1月
大学院の課題で即興で製作したものです。
published : 2005/03/11