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妄想ノスタルジアの権化的な絵描き

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妄想ノスタルジアの権化的な絵描き

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イラストレーション > イラスト

青いまどろみの中を往く(Going through the blue slumber)

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青いまどろみの中を往く(Going through the blue slumber)

by K-OZAWA

  • iコンセプト

    ◆「青いまどろみの中への誘い(Invitation to the blue slumber)」
    ※今回は2点の絵で一つのストーリー...と言う形となります。

    ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

    ◆「青いまどろみの中を往く(Going through the blue slumber)」...

    (ある旅行者の手記より)
    「Colour-Trash World(以下、C.T.W.と表記)の東部に広がる
    「青いまどろみの平原」と呼ばれるこの地域は、
    遠くが青く霞んで見えており、
    まるで海中にいるかのような錯覚を覚える場所である。
    水面と陸地の境界も曖昧になっており、
    地表の上を寄せては返す波の姿が全域で見られる。
    蓮の花も多く見られるこの地域は
    水の中に存在しているかのように常に温く、
    奥に行けば行く程
    強烈な眠気に襲われやすくなる。
    且つてこの地を訪れた調査隊もまた、
    十分な対策を施していたのにも関わらず、
    強烈な睡魔に襲われて
    遭難したと言う話もある程で、
    現在は奥地への立ち入りは
    固く禁じられているとの事である。

    そのような土地であるが故に
    建物等は直接地面には建てられず、
    この地域の全貌が
    まだ明らかになっていなかった時期に建てられた
    ごく一部の建造物を除いては、
    切り株の上や雲上地盤、
    そして且つての浮遊大陸の欠片の上に
    建てられているものが大半である。
    鉄道網や道路網は殆ど発達しておらず、
    そのために街や集落も数える程しか存在していない。
    C.T.R.(Colour-Trash Railway)の線路の
    現在の路盤(の大半)や
    最近になってから
    ようやく開通したハイウェイは、
    近年になってから発達を遂げた
    雲上地盤の技術を用いて建設されているのだそうだ。
    この地域の人々にとっては、
    C.T.W.の他の地域でもよく見掛ける
    舟や浮遊ゴンドラ、乗用雲が
    最も重要な移動手段である。

    人里の少ないこの地域の中で
    最も大きいこの街には、
    街路と呼ぶべきものが存在しておらず、
    舟や浮遊ゴンドラや乗用雲に加えて、
    水上バスが蓮の花の間を縫うように
    街中の浮遊する各施設の間を動き回っている。
    浮遊大陸の欠片の上では
    色彩処理工場が稼働しているほか、
    ショッピングセンター等の商業施設や
    カラーチップの専門店、
    この地域に迷い込んで
    睡魔に襲われて動けなくなった所を捕獲した
    野良の土の惑星から採れた野菜を
    販売している店舗等の施設も
    街中に点在しており、
    日常生活を送る分には
    不便を感じる事は殆ど無さそうではある。

    最近になってから街中では
    人魚達の姿を見掛ける機会も増えているのだが、
    何でも「昔の海底世界を思わせる」事から
    目下レトロブームに沸いている
    人魚達の旅行先・訪問先として人気があるのだそうだ。
    また、海中と変わらない環境のために
    漂遊魚達の姿も数多く見掛けるのだが、
    睡魔と言う「天敵」があるからなのか
    彼らからの人気は今一つのようである」


    ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

    This area is called the "Blue Slumbering Plain"
    where many lotus flowers bloom,
    The boundary between water and land is blurred and
    most buildings are built
    on clouds or pieces of floating continent.

    (※BingChat、DeepL翻訳を使用・一部改変しております)
    (BingChat, DeepL translation used and partially modified)

    ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

    ◆「青いまどろみの中を往く(Going through the blue slumber)」は
    完成後にA5サイズ(148×210)程に切り取った画用紙に
    水彩絵の具、水彩色鉛筆で描いたもの。
    かなり昔に描いた「青いまどろみの日々に(Slumbering in Blue)」(colourtrash.blog38.fc2.com/blo...
    描いていたような世界を
    改めて一つの地域として描いてみようか...
    と言うのが動機だったのですが、
    今回は2つの絵で一つのストーリー...としました。
    1枚目の絵は昨年描いたものなのですけど、
    2枚目の絵の完成を機に幾つか細部を描き直しております。

  • i環境・素材

    水彩絵の具、水彩色鉛筆、画用紙

  • i実寸サイズ

    A5(148×210)サイズ程

  • i製作期間

    2~3週間位

  • iタグ

    アナログイラスト 水彩イラスト まどろみ 鉄道イラスト
  • i作品URL

    colourtrash.jimdofree.com/2024...

  • iライセンス

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青いまどろみの中を往く(Going through the blue slumber)

by K-OZAWA

  • iコンセプト

    ◆「青いまどろみの中への誘い(Invitation to the blue slumber)」
    ※今回は2点の絵で一つのストーリー...と言う形となります。

    ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

    ◆「青いまどろみの中を往く(Going through the blue slumber)」...

    (ある旅行者の手記より)
    「Colour-Trash World(以下、C.T.W.と表記)の東部に広がる
    「青いまどろみの平原」と呼ばれるこの地域は、
    遠くが青く霞んで見えており、
    まるで海中にいるかのような錯覚を覚える場所である。
    水面と陸地の境界も曖昧になっており、
    地表の上を寄せては返す波の姿が全域で見られる。
    蓮の花も多く見られるこの地域は
    水の中に存在しているかのように常に温く、
    奥に行けば行く程
    強烈な眠気に襲われやすくなる。
    且つてこの地を訪れた調査隊もまた、
    十分な対策を施していたのにも関わらず、
    強烈な睡魔に襲われて
    遭難したと言う話もある程で、
    現在は奥地への立ち入りは
    固く禁じられているとの事である。

    そのような土地であるが故に
    建物等は直接地面には建てられず、
    この地域の全貌が
    まだ明らかになっていなかった時期に建てられた
    ごく一部の建造物を除いては、
    切り株の上や雲上地盤、
    そして且つての浮遊大陸の欠片の上に
    建てられているものが大半である。
    鉄道網や道路網は殆ど発達しておらず、
    そのために街や集落も数える程しか存在していない。
    C.T.R.(Colour-Trash Railway)の線路の
    現在の路盤(の大半)や
    最近になってから
    ようやく開通したハイウェイは、
    近年になってから発達を遂げた
    雲上地盤の技術を用いて建設されているのだそうだ。
    この地域の人々にとっては、
    C.T.W.の他の地域でもよく見掛ける
    舟や浮遊ゴンドラ、乗用雲が
    最も重要な移動手段である。

    人里の少ないこの地域の中で
    最も大きいこの街には、
    街路と呼ぶべきものが存在しておらず、
    舟や浮遊ゴンドラや乗用雲に加えて、
    水上バスが蓮の花の間を縫うように
    街中の浮遊する各施設の間を動き回っている。
    浮遊大陸の欠片の上では
    色彩処理工場が稼働しているほか、
    ショッピングセンター等の商業施設や
    カラーチップの専門店、
    この地域に迷い込んで
    睡魔に襲われて動けなくなった所を捕獲した
    野良の土の惑星から採れた野菜を
    販売している店舗等の施設も
    街中に点在しており、
    日常生活を送る分には
    不便を感じる事は殆ど無さそうではある。

    最近になってから街中では
    人魚達の姿を見掛ける機会も増えているのだが、
    何でも「昔の海底世界を思わせる」事から
    目下レトロブームに沸いている
    人魚達の旅行先・訪問先として人気があるのだそうだ。
    また、海中と変わらない環境のために
    漂遊魚達の姿も数多く見掛けるのだが、
    睡魔と言う「天敵」があるからなのか
    彼らからの人気は今一つのようである」


    ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

    This area is called the "Blue Slumbering Plain"
    where many lotus flowers bloom,
    The boundary between water and land is blurred and
    most buildings are built
    on clouds or pieces of floating continent.

    (※BingChat、DeepL翻訳を使用・一部改変しております)
    (BingChat, DeepL translation used and partially modified)

    ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

    ◆「青いまどろみの中を往く(Going through the blue slumber)」は
    完成後にA5サイズ(148×210)程に切り取った画用紙に
    水彩絵の具、水彩色鉛筆で描いたもの。
    かなり昔に描いた「青いまどろみの日々に(Slumbering in Blue)」(colourtrash.blog38.fc2.com/blo...
    描いていたような世界を
    改めて一つの地域として描いてみようか...
    と言うのが動機だったのですが、
    今回は2つの絵で一つのストーリー...としました。
    1枚目の絵は昨年描いたものなのですけど、
    2枚目の絵の完成を機に幾つか細部を描き直しております。

  • i環境・素材

    水彩絵の具、水彩色鉛筆、画用紙

  • i実寸サイズ

    A5(148×210)サイズ程

  • i製作期間

    2~3週間位

  • iタグ

    アナログイラスト 水彩イラスト まどろみ 鉄道イラスト
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published : 2024/06/09

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