1万8000人の登録クリエイターからお気に入りの作家を検索することができます。
WORKS
メディア・ゲーム > デジタルアート
9
View3
Fav1
Comment生態系存在論序説という分野で、哲学の先生に教わった内容からヒントを得て描いた作品。それは大まかに言うと、植物が我々人間を利用していると言う内容だった。最初は驚きと共に信じられなかったが、カンボジアへ行った際、タプロムという遺跡を見て明らかになった事がある。植物は、我々人間よりより多くの年月を生きていく。そして根強く生きていける。植物の威力に圧倒された時に感じた世界を、人間は肥料に過ぎないのか?という内容で、食物連鎖そのものを真偽を問うた作品。
良く見ると、人間の手は「イカ」に、唇は「貝」に、目玉は「タンポポ」になっている。
手書き、photoshop
<詩>
何百、何万という時を経ても、私たち植物の種はいつでも生き返る。
人間はミイラになっても生き返ることが出来ないのね。ふふ、お可愛そうに。
生命の仕組みを随分いじっているみたいだけど、私たち植物には敵わないようね。
今だけ良い顔させてあげる。優位に立っているとでも思っていれば良い。
そしていつか、美味しく育てたあなたた達を、私たちの食卓に並べるの。
傲慢な人間よ、静かに見ていてあげる。ずっと側でね・・・。
人間肥料・食物連鎖への真偽
by Naomi
生態系存在論序説という分野で、哲学の先生に教わった内容からヒントを得て描いた作品。それは大まかに言うと、植物が我々人間を利用していると言う内容だった。最初は驚きと共に信じられなかったが、カンボジアへ行った際、タプロムという遺跡を見て明らかになった事がある。植物は、我々人間よりより多くの年月を生きていく。そして根強く生きていける。植物の威力に圧倒された時に感じた世界を、人間は肥料に過ぎないのか?という内容で、食物連鎖そのものを真偽を問うた作品。
良く見ると、人間の手は「イカ」に、唇は「貝」に、目玉は「タンポポ」になっている。
手書き、photoshop
<詩>
何百、何万という時を経ても、私たち植物の種はいつでも生き返る。
人間はミイラになっても生き返ることが出来ないのね。ふふ、お可愛そうに。
生命の仕組みを随分いじっているみたいだけど、私たち植物には敵わないようね。
今だけ良い顔させてあげる。優位に立っているとでも思っていれば良い。
そしていつか、美味しく育てたあなたた達を、私たちの食卓に並べるの。
傲慢な人間よ、静かに見ていてあげる。ずっと側でね・・・。
published : 2006/04/28