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メディア・ゲーム > 3DCG
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Fav1
Comment平成のポップアイコン・Perfumeをネタにやりたいなぁと思っておりましたが作者は現在CGを主体として制作していますのでともすれば単なるコピーになりそうなのでここはCGという表現の特性を利用したギミックを活用したいと思いこの様な構成になりました。
1.3人の顔・スタイルは敢えて似せる事はせず、POSERの市販CGデータのMIKIに若干のメイクを施して利用しています。これには二つの意図があります。まず1つ目は、3人とも本人達に似せてるわけでもない市販のCGデータで表情も全く同じ、しかしながら見る人にパッとPerfumeを連想させるという、もはや記号化した彼女達の存在を強く意識させる表現にしました。2つ目は敢えて絵画的な手法を使わず市販されているCGデータを使い、<規格品・複製>を多用するポップアートの表現様式であらわす事で、Perfumeがウォーホールのマリリンの様な時代のアイコンに進化しつつある事を表現しています。
2.3人の衣装は1965年の日本映画<怪獣大戦争>の宇宙人・X星人のコスチュームからアレンジしています。Perfumeも初期はヲタクのコミュニティーの中でクチコミで広がっていった事でこの二つは一つの文脈で語るべきものであり、ここではヲタク文脈の新旧の邂逅という図式で描きました。ただ、新旧の要素だけだと面白みに欠けるのでPerfumeのもうひとつのバックグラウンドであるクラブカルチャーからフェティッシュモードをサンプリングしてスパイスとしました。
3.バックはPerfumeの音楽的バックグラウンドであるテクノ〜エレクトロミュージックのイメージです。
自然界の音ではなく無限に反復する人工のリズムを点の集合で、クラブカルチャーのイメージ及びエレクトロミュージックのグルーブ感を中央の楕円で表現してます。
上記の3点を踏まえてPerfumeという存在をアート作品のひとつとして解体し再構成してみました。
MacOSX10.5 Shade10
A2
1009/12
Polyrhythm
by さすらい
平成のポップアイコン・Perfumeをネタにやりたいなぁと思っておりましたが作者は現在CGを主体として制作していますのでともすれば単なるコピーになりそうなのでここはCGという表現の特性を利用したギミックを活用したいと思いこの様な構成になりました。
1.3人の顔・スタイルは敢えて似せる事はせず、POSERの市販CGデータのMIKIに若干のメイクを施して利用しています。これには二つの意図があります。まず1つ目は、3人とも本人達に似せてるわけでもない市販のCGデータで表情も全く同じ、しかしながら見る人にパッとPerfumeを連想させるという、もはや記号化した彼女達の存在を強く意識させる表現にしました。2つ目は敢えて絵画的な手法を使わず市販されているCGデータを使い、<規格品・複製>を多用するポップアートの表現様式であらわす事で、Perfumeがウォーホールのマリリンの様な時代のアイコンに進化しつつある事を表現しています。
2.3人の衣装は1965年の日本映画<怪獣大戦争>の宇宙人・X星人のコスチュームからアレンジしています。Perfumeも初期はヲタクのコミュニティーの中でクチコミで広がっていった事でこの二つは一つの文脈で語るべきものであり、ここではヲタク文脈の新旧の邂逅という図式で描きました。ただ、新旧の要素だけだと面白みに欠けるのでPerfumeのもうひとつのバックグラウンドであるクラブカルチャーからフェティッシュモードをサンプリングしてスパイスとしました。
3.バックはPerfumeの音楽的バックグラウンドであるテクノ〜エレクトロミュージックのイメージです。
自然界の音ではなく無限に反復する人工のリズムを点の集合で、クラブカルチャーのイメージ及びエレクトロミュージックのグルーブ感を中央の楕円で表現してます。
上記の3点を踏まえてPerfumeという存在をアート作品のひとつとして解体し再構成してみました。
MacOSX10.5 Shade10
A2
1009/12
published : 2009/12/14